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西川「ほんま、卓さん居らんかったら
今頃腐ってたんやろな〜おれもお前も。」
「私は雑草魂で生きてました。」
西川「よー言うわ。1年目怒られて
ロッカーで泣いてたくせに。」
そうそう、今じゃ考えられない話
なんだけどトレーナーさんの荷物を
ブルペンとベンチ裏で間違えてしまって
当時の先輩にめっちゃくちゃ怒られた。
西川「金子侑司の妹やからって
何でも許されると思うなよ?って
脅されてたもんな〜〜」
「懐かしい。笑 後ろ通りかかった卓さんが、
"それは関係なか"って言ってくれて心救われたなあ。」
西川さんもその時応戦してくれて、
そのあとその上司はパワハラで左遷。
西川「どうなっても、これからも卓さんとの
関係性は変わらんと思うで。慎吾のときも
寂しかったけど今でも変わらず連絡は取るし。
でも俺的にはちょっとだけ嬉しいことがあんねん。」
「え、なになに。あー!酔っ払ったら
めんどくさいからそのお世話しなくていいとか?」
西川「ちゃうわ、あほか。まあそれはええねん。
とりあえず今日は好きなだけ食え。」
……歯切れ悪。でもまあ、遥輝さんが
食べてもいいって言うてるし、たーべよっと♩
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作者名:凛々 | 作成日時:2019年8月18日 13時