仁の20 ページ21
堀川「闇討ち、暗殺、お手の物!」
鶯丸「命が惜しいなら引け!」
堀川と鶯丸の一撃により、勝敗が決まった。
審判「そこまで!!……」
審判の止めの合図により、審神者の刀剣達と相手の刀剣達は刀をおさめた。審判は両刀剣達の傷具合を見て会長とともに話し合っていた。
一期「前田、後藤……大丈夫かい?」
前田「はい、僕より…後藤兄さんが…」
後藤「な〜に、このくらい平気だぜ!」
相手の秋田藤四郎の一撃で前田と後藤が始めに軽傷を負わせたのは、かなり焦った。しかし、その分、堀川と鶯丸が会心の一撃を与えたのはデカかった。
審判「……勝者、一期部隊!!」
和泉「っしゃあ!!」
堀川「やったね、兼さん!」
審神者は相手と握手を交わして、控え室に戻った。
陸奥「主ー!よくやったぜよ!」
控え室に戻ると陸奥守達(主に陸奥守)が、審神者に抱きついてきた。
山伏「主殿、見事な戦ぶりであったぞ!」
小狐「主様は、この小狐丸達の審神者。勝利をもたらす女神とやらですから。」
髭切「女神?」
膝丸「例えだ、兄者!(汗」
控え室だというのに、こうも騒がしいのが審神者の刀剣達である。一期は、控え室の椅子に審神者を座らせて休ませる。
一期「主殿、疲れを少しでも取らねば。お体に触ります」
A『ありがとう……』
鶯丸も椅子に座り、お茶を飲み始めた。緊張感のない刀剣達に長谷部はいつも以上にピリピリしていた。
長谷「お前達!少しは、緊張感というものがないのか!?」
鶴丸「まぁまぁ。いいじゃねーか、長谷部。」
宗三の変わりに行くことになった鶴丸が長谷部をなだめてみるが、逆効果だったようで火に油を注いでしまった。
数珠丸「……主、決勝のことで。控えの私や髭切、膝丸、鶴丸、乱は専用の観客席で控えるらしいのですが…」
乱「え〜!僕、主さんの近くで決勝みたいよ!」
膝丸「ん〜……仕方ない。規則は規則だからな、破れば主が、勝てなくなってしまう。」
鶴丸「ちぇ、驚きを与えようと準備をs」
長谷「要らんことは、するな……いいな?」
鶴丸「ひゃい……(ガクブル」
控え…予備軍として連れてきた数珠丸達は一足先に会場へ向かった。数分後、審判が審神者を迎えにきたため、審神者達も会場へ向かった。
司会「さぁ!いよいよ、決勝戦!この勝負に勝ったものこそ、勝利の景品を手に入れることができるのでーす!!
まずは、ありとあらゆる戦略で勝ち進んできた、幼き審神者!Aの登場ー!!」
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橋本アリィちゃん(プロフ) - とても面白かったです!続きを待ってます!(*´ω`*) (2021年10月29日 15時) (レス) id: 1849d0f1e6 (このIDを非表示/違反報告)
莉欄 - 江雪さんかっこいい!小夜ちゃん薬研たちもかっこいい!更新楽しみに待ってます。無理しないでくださいね。更新ありがとうございます (2020年6月18日 20時) (レス) id: 8f4c661b3e (このIDを非表示/違反報告)
四葉 - 嬉しくてずっと待ってました!久しぶりで、更新してありがとうございます!また楽しんで読みます、精一杯で応援します!頑張って下さい!!(≧∀≦*) (2019年11月10日 6時) (レス) id: b053fedef0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:編集ヘタくそマン | 作成日時:2019年11月9日 16時