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重岡
おっすおら重岡！
今な？登校中なんやけど。
お隣の神山さんが眠そうなんですよ。
「起きろー！」
「うおっ。しげか、も〜…」
「ごめんごめん笑眠そうやったから。」
やがて学校に着くと、
「Zzzz……」
神ちゃんの机には寝ている流星が。
「起きろー流星！」
「んぅ…分かったから〜…帰れ。」
「帰れとは何を。ちょっと話したいことあるから来て。」
小瀧に呼ばれ、ダルそうについていく流星を見届けると、
神ちゃんに肩をとんとんされた。
「もうすぐ先生来るで。あの二人、サボりやろうし。」
俺らは男子校で、俺と神ちゃんは隣だ。
神ちゃんはちゃんと授業するけど、
俺はガヤガヤうるさいタイプ。
「はーい授業するで！席座れー！」
桐山照史先生。
「力士！」
「ちゃうわ！」
これが、俺らの日常。
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作者名：さんご | 作成日時：2018年6月24日 22時
