【Tw】酸素吸って暴言吐く

危険人物PKR ページ7

今日はいつも通り、P-Pの家で実況の貯め録り。
ちなみに今は４人全員ね。


「あーちょっと休憩しようぜ」
「そうだね、僕お腹空いちゃった」
「じゃあ一旦録音切りまーす！」
「じゃあね〜」

プツン、と録音を停止する。
切ったところで実況している時とあまり話していること変わらないんだけどね。


「レトさんまたそれ買ってんのかよ」
「俺じゃなくてコイツが俺の事呼んでるの！」
「ねぇ、僕の割り箸どこ〜」

「ここにあるよ」っていつもつわはすくんが言ってくれるのに今日は無反応。
何やら珍しく携帯に夢中。

パシャッ

「え？」
「は？」
「ん？」
「あ、ごめんごめん気にしないで」

突然シャッター音が鳴り響いたと思ったら、Twitterの女子のように飯を撮りやがった！
しかもオシャレなカフェ飯ならまだしもつわはすくんのそれもコンビニ飯だからね。


「何それ、Twitterに上げんの？」
「まさか」
「だよね、つわはすさん動画投稿ツイートくらいしかないもんね」
「今まで無かったやん、何で今撮ったん？」

レトさんの質問はスルーして、厳しい表情をしながら画面を見ているつわはすくん。
いや、俺も気になるからそこは真実を教えてよ。


「あ、もしかしてこの間メールしてた子に送るの？」
「ヘェア！？」

P-Pのケロっとした質問に今度は分かりやすく反応するつわはすくん。
本当に分かりやすい反応だったな。


「何々、この間ってどういうこと？」
「あーやめろお前マジでやめろって」
「いやー僕と実況録っていた時にニヤニヤ顔でメールしてたんだよね〜」

うわ、それ絶対女子じゃん。

てか異性と連絡取ったりするんだ。
この中で一番、そういうのに無縁だと思ってた。


「どーれどれ〜」
「お願いやめてやめて余計なことしないで」
「まぁまぁまぁ」
「そんなこと言うなよ〜水臭いな！」

床に置かれたスマホ画面を見ると「じゃあ、明日の午後３時、○○駅の○口に待ち合わせでお願いします」という、返信通知が見えた。

偶然偶然、見えちゃったから俺悪くないっしょ。


とある作戦を頭の中で描きながら、残りの飯を掻き込んだ。






***

分かり辛くてすみません、キヨさん目線です
そしてお気に入り追加200人…だと…！？ありがとうございます！

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