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57話 〜知り合いの人〜 ページ11

Aside

犯人の手に手錠をはめていると、男子更衣室のドアが思いっきり開いた

若「おい、大丈夫か!」

「え?何が?」

どういうことだろう

小「今、バタッって人が倒れるような音がしたと思ったんだけど...」

上「お前がこいつらを倒した音か。まさか、殺してないよな?」

「大丈夫、今少し眠ってもらっているだけよ」

黒「見事に気絶してるね」
「ありがとう、褒め言葉として受け取っておくわ」

若「足蹴りか?」

「ええ、汚い者に手は使いたくないから」

ガチャッ

その時、女子更衣室のドアが開き、美門君達が出てきた

立「きゃ、人が倒れてる!」

美「Aが殺ったの?」

七「幽霊の気配しないぞ?」

「失礼ね、気絶よ、気絶」

若「で、こいつらどうすんだ?」

どうしよう?

とりあえず、ハンドラーに渡すか

「私の知り合いに目明しがいるから、その人に引き渡すわ」

上「その人警察か?」

「警察ではないわよ」

美「信用できるの?その人」

「ええ、200%信用できるわ」

黒「俺も一緒に行って、紹介してくれないか?」

「その人、人見知りだから無理ね」

若「待て待て待て待て。目明しって何のことだ!」

立「犯罪を捜査する警察官のこと何だけど...」

小「警察じゃないんだよね?」

「ええ、警察ではないわよ」

若「じゃあ、誰なんだ?」

「私にもよく分からないのよ」

美「それにしても、さすが国語のエキスパートだね」

立「ありがとう、翼」

ハンドラーに女子更衣室まで来てもらおう

そうメールを打つと、1秒で返ってきた

''了解した''っと

ハンドラー、暇だったのかな?

「もうすぐその人が来るから、それまで女子更衣室に隠すからためにこいつらを運んでもらって良い?」

そういって、一人の男の足を掴んで更衣室までズリズリと運ぶ

若「任せろ」

もうひとりの男は、若武、上杉、美門に任せることにした

グッ、何でこんなに重いのよ

黒「手伝うよ?」

「いい、下がってて」

七「犯人、触りたくないんじゃないのか?」

「手袋してるから大丈夫よ」

そう言いながら、思いっきり犯人の頭をドアの角にぶつけた

立「この人達怪我してしまうよ?」

「これくらい良いのよ、悪い人たちだから」

なんとか入ったが、もう一人の男が入らなそうだったので、部屋の隅まで足で蹴っ飛ばそうとしたが、黒木君に止められた

黒「傷害法で訴えられるかもよ」

結局、黒木君と運ぶことになってしまった...

58話 〜付箋...〜→←56話 〜手錠?〜


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ななな - めっちゃ面白いです!これからも頑張ってください! (5月1日 7時) (レス) id: 1bbeced387 (このIDを非表示/違反報告)
sea otter - すみません。またまた名前変えました。 (1月20日 13時) (レス) id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
シベリアン - これからも宜しくお願い致します (1月16日 13時) (レス) id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
arisu - 名前変わりました〜〜 (1月16日 13時) (レス) id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)
arisu - なーこさん» ありがとうございます! (12月16日 8時) (レス) id: 4f299cc4a1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:sea otter | 作成日時:2023年7月5日 3時

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