Elwesyの葉は知っている〜２〜 (ページ2)

今日:11 hit、昨日:6 hit、合計:5,456 hit

48話　〜報告発表〜ページ2

若「では、順に報告を聞こう。では美門、七鬼調査員から」

美「例の葉はあの日の次の日に収集して小塚に渡したよ」

若「小塚調査員、本当か？」

小「あ、うん。採取したその日にもらったよ」

美「で、他にもないか探したけど、何もなかったよ」

七「葉について、近くにいた鳥たちにも聞いたけど特に何もないって」

や、やっぱり動物と話せるんだ...

若「ご苦労だった。次、小塚調査員、どうぞ」

小「あの葉は、やっぱりスノードロップで合っていたよ。で、指紋、付着物はなし。多分、手袋をしてたんじゃないかな？あと、血液反応とか、色々溶液に浸してみたんだけど...」

若「それが、どうした？」

小「少しだけ、麻薬反応があった...」

若「何！」

「若武君、ここは店の中よ。誰が聞いているかわからないわよ？」

若「悪い」

上「小塚、種類は？」

小「へ、ヘロイン」

美「うわっ、最悪だな」

立「どうして？」

「アーヤちゃん、ヘロインはケシを原料とした材料で、アヘンを採取し、抽出して、精製するっと簡単だから、大量生産しやすいのよ」

七「ドラマと同じような話だな」

「だって、流石に作ったことないし」

美「"刑事ファイル８"のパクリじゃないの？」

「悪かったわね」

若「まあ、法律では非合法だ」

上「医療機関でも販売してない」

立「そんな...」

黒「小塚、種類までよく分かったな」

小「たまたまだよ」

若「アーヤ、ノートに記録！」

立「あ、うん」

「ねえ、報告はこれだけ？」

若「あ、あぁ、そうだが？」

「別に隠さなくてもいいわよ」

上「何をだ？」

「私について調査したことの報告よ」

美「っ！」

黒「いつから分かっていたのかな？」

「最初っからよ」

七「お前、勘いいな」

上「じゃ、聞いたら何でも言うか？」

「ええ、もちろん」

若「じゃあ、聞く。お前は何者だ！」

「え？」

若＆美＆上＆七＆小『え？』

「私はA・フォージャーですけど？」