Elwesyの葉は知っている〜探偵チームKZ事件ノート・SPY×FAMILY〜 (ページ46)

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42話　〜お店の前で〜ページ46

しばらく黙っていると、美門君がやって来た

美門君は、白いマスク、カーキ色の襟付きシャツに、黒いネクタイ、シルバーのネクタイピン、足首丈の黒いカジュアルパンツ、黒のシークレットシューズスニーカーっと黒づくしだ

美「やあ、黒木とAさん」

「こんにちは」

黒「美門、今日はやけに早いな」

美「そんなことないよ？」

黒「なにか企んでたんじゃないか？」

美「いや、特には。何か、面白いものが見れそうだと思って」

え？どういうこと？

黒「ああ、そういうことか。若武と上杉の喧嘩か」

美「まあ、それもあるけど。冷やかすの面白いし」

黒「あんまりやりすぎず、程々にしろよ」

美「りょうかーい！」

そんな二人の話を小耳に挟みながら、私はスマホをいじっていた

あ、黄昏先輩にメールしておかなきゃ

今日は、夕食までには帰りますっと

打ち終わり、今度はマップを開く

何か遭ったときのためにに、ここら一帯を把握しておこう

大体のことが把握し終わったときに、上杉君と小塚君やって来た

上杉君は、紺の半袖オックスフォードシャツに、ホワイトデニム、ダークブラウンのオックスフォードシューズ、そしてメガネ

小塚くんは、黄色のポロシャツに、ベージュの膝丈ハーフパンツ、緑のキャンパススニーカ、茶色のボディーリュック

服装は、二人共シンプルである

小「ごめん、遅くなって」

黒「大丈夫だよ」

美「まだ若武来てないし」

小「そ、そうかな？あ、Aさんだったよね」

上「ども」

「え、あ、はい。こんにちは」

？「みんな、ごめん。遅くなって」

この声は...立花さん！

立花さんは、白のゴールドバー付き袖フリルのブラウスに、薄ピンクのプリーツスカート、茶色瑠璃のクロスストラップサンダル、ベージュの手提げバック

とーっても可愛い♡

「立花さん、こんにちは。その服可愛いですね。とっても似合ってます」

立「あ、ありがとう、Aちゃん。」

黒「姫、可愛いですよ」

立「ひ、姫呼びはやめて...」

上「七鬼は？」

美「まだ来てない」

小「若武はもう来た？」

美「まだ来てないけど...あ、あれ、七鬼じゃない？」

立「え？」

小「あ、ほんとだ！」