Elwesyの葉は知っている〜探偵チームKZ事件ノート・SPY×FAMILY〜 (ページ39)

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35話　〜会議、第一発見者〜ページ39

美「アーヤに賛成の人、挙手！」

若武以外全員、手が上がった

上「決まりだな。しかも、若武の事件名はクソダサい、だから国語のエキスパートに任せたほうがいいと思う」

若「何だと?!」

黒「いい加減に、ね？」

若＆上『はい』

小「黒木、やっぱり怒ると怖い...」

た、確かに...

美「事件名は後にして、場所は浜田の中庭、時刻は昼休み、スノードロップの葉に描かれていた」

若「アーヤ、記録！」

事件ノートを取り出して、書き込んだ

若「そういえば、第一発見者は、美門か？アーヤか？七鬼か？」

私だけど...あ！Aちゃんのこと言うの忘れてた！

「ええっと、私ともう一人A・フォージャーさんって言う女の子がいるんだけど...」

若「誰だ？それ？」

美「最近、浜田に転校してきた子だ」

黒「さっき、ここに入塾するらしいって言った子、その子だよ」

ええー！そうなの?!

若「なんだか、怪しいな」

上「ただそいつがいただけで怪しいと決めつけるのはおかしいんじゃないか？」

小「でもアーヤ、どうしてその子といたの？」

「あ、それはね...」

私は、昼休み一緒に過ごしていること、その日中庭であったことなどを話した

上「普通の子だな」

小「その子、植物好きなんだ！」

美「だけど、アーヤとその子が屋上でお弁当を食べる時、俺と七鬼が屋上に隠れて見ていたらすぐバレたけど？」

黒「若武とは別の意味で怪しいな」

若「よし、分担だ！美門、七鬼は例の葉の収集、そして、他にもないか調査してくれ。小塚はその葉を分析する。黒木と上杉は例の子についてと、影を愛する人達について情報収集。アーヤはその子に直接色々聞いてくれ。そして、俺は秀明の管理人にその子について聞く」

若武の仕事、今日一日で終わる簡単なことじゃない？

上「お前一人、楽してないか？」

若「してない！しかも、何よりリーダーだぞ！」

上「リーダーならもっとそれらしくしたらどうだ？」

若「う、うるせぇ！」

『キャ～』

その時、カフェテリアの入口から歓声が上がった

なんと、入口にいたのは...？