Elwesyの葉は知っている〜探偵チームKZ事件ノート・SPY×FAMILY〜 (ページ37)

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33話　〜会議、カフェテリアにて〜ページ37

若「アーヤ、遅い！」

だって、チームの中で一番教室が、カフェテリアから遠いんだもの

「ごめんね」

心のなかで言い訳しながら誤った

黒「まあまあ、若武センセ。アーヤの教室はここから一番遠いし、何より本人も誤っていることだし、許してあげなよ」

美「そうだよ、若武。アーヤもわざとじゃないんだしさ」

上「疳性...」

小「アーヤ、疳性って？」

「ちょっとしたことですぐ怒るっていう意味」

若「何だと！上杉！やんのか？」

上「そっちこそ」

黒「両方ともそれくらいに、ね？」

全－黒…黒木怖っ/黒木君、怒らせると怖い

美「それで、今日の目的は？」

若「よくぞ聞いてくれた。今日は君たちに最近あった、凄いことを教えてくれ！」

上「カッコつけすぎ」

若「じゃあ、順番に俺からな」

はい、はい

まったく、もう、若武はすぐカッコつけたがるんだから

若「KZの試合中に、ヘディングシュートが10回も決まったことだ！」

上「それで？」

若「凄いだろ」

上「なんだ、ただの自慢話か」

若「うるせぇ、次は右から順に...黒木からだ」

黒「じゃあ、そういうことで俺から。今日秀明に入塾した奴がいるらしい。しかも、結構テストも早く解き終わったらしいから、多分三ツ谷C、Bくらいに入るんじゃないかな」

若「うぉ、そいつは男か？」

黒「一部の女子の間では、男っと言う噂も流れているが、女子らしい。次、上杉センセ、どうぞ」

上「...『Ｘｎ＋Ｙｎ＝Ｚｎは、ｎが２より大きいとき、自然数解を持たない』っという、１７世紀のアマチュア数学者ピエール・ド・フェルマーのフェルマーの最終定理が解けた」

ん？なにそれ？

黒「アーヤと若武、美門がぽかんとしるから簡単に教えてやれ」

上「“史上最大の難問”と呼ばれる定理で、何世代にもわたって、有名無名の数学者たちや数学ファン、さらにはコンピュータまでもがこの定理の証明に挑んでは退けられ、いつしかこの定理は、解決できないものの代名詞になっていたらしい。だが、プリンストン大学数学科のアンドリュー・ワイルズ教授がこれを解くことに成功した。数学界では有名な定理だ」

よく分からないけど、とにかく凄い定理っということだけは分かった

小「次は僕だね？この前、光を当てると光りながら溶ける有機結晶を日本が発見したらしいんだ。今度の夏休みに、親のいる研究所で、それを見せてもらうんだ」

小塚君の親は科学者で、研究所で働いているらしい

小塚君、見に行くんだ！有機何とかを...