Elwesyの葉は知っている〜探偵チームKZ事件ノート・SPY×FAMILY〜 (ページ22)

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18話　〜剣道試合〜ページ22

一礼して竹刀を構えた

顧問「試合、開始！」

柔道場に響き渡るような顧問の先生の合図で始まった

相手はじっとこちらからの先行を待っている

私は大きく竹刀を振りかぶった

パシッ

私は小手を出すと見事命中した

その後も面、胴上げ、小手...と次々に技を出し、三分で一試合が終わった

顧問「やめ！」

顧問「やるじゃない、Aさん。剣道部、入らない？」

「ありがとうございます」

顧問「次、どんどん行くわよ...試合開始！」

こうして私は次々と技を出し10人あと言う間に抜いた

顧問「最後は、私としましょ。一本勝負ね」

いきなりレベル上がってない？

もう先生とするの?!しかも、一本勝負?!

そんなことはお構いなしに先生は試合を始めた

部活生「試合開始」

顧問&私『宜しくおねがいします』

先生の攻撃が始まった

さ、さすが先生。他の生徒と迫力や技の精度、強さが違う...

私も負けずに、面、胴、小手阻止、胴上げ阻止を繰り返す

15分もたっただろうか

やっと勝敗が決まった

どっちが勝ったのだろうか？

部活生「は、判定は...」

判定は？

部活生「...さん...で...し...た」

え？誰って？

男ならはっきり言いなさい！

顧問「どっちって？」

部活生「えーっと、言いにくいのですが、Aさんです」

他部活生『おおっ！/すごっ！/先生に勝った！』

顧問「当たり前でしょ。」

え？どうゆうこと？

顧問「だって、いきなり転校生に本気ぶつけたら嫌われるかもしれなじゃない」

部活生「先生は、手を抜いたってことですか？」

顧問「ちょっとだけよ、ほぼ本気出してたし」

そ、そうなの？

「なら、先生。私がもっと上手くなったら、本気のお手合わせしてください」

顧問「もちろんよ。てか、あなたがこれ以上強くなったら私、ボコボコにされちゃうわ」

その後はみんなで笑って、剣道部の体験が幕を閉じた

美「さて、次行きますか」

え？まだ行くの？

七「お前、剣道も強いんだな」

「ええ、まぁ、はい。美門君・七鬼君も剣道は得意なのですか？」

美「小さいときにやったぐらいだよ」

七「俺は今でもしてるぞ」

「そうなんですか」

美「次の部活へ、移動するぞ」

私&七『はい.../お〜！』