二人だけの秘密 ページ7
壱馬「 あ〜、これやな… 」
部下君「 どこすかどこすか 」
壱馬「 ほら 」
部下君「 ぎゃーー 、 痛いぃぃ 」
壱馬「 いや待て痛いのお前ちゃうやろw 」
あ、やべ… ふっつーにつっこんでしまったー
部下君「 これガラス？ 」
壱馬「 え、ガラス？ うわほんまや！ガラスや！ 」
部下君「 取らないと……ですよね ？ 」
壱馬「 やな？ ……… 取ってや 」
部下君「 えええ？ 俺ー？ むりむりむり！血無理 」
壱馬「 はー？？ ……爪でちゅんって 」
部下君「 ぶっｗｗｗ ちゅんって……ｗｗｗ 」
壱馬「 俺ほら爪昨日切ったばっかやねん w 」
部下君「 俺今朝っす w 」
……
壱馬「 いくで〜？ 」
部下君「 はい！いってください！ 」
壱馬「 ほんまいくで〜？」
部下君「 ほんまいってください！ 」
結局爪の長さ俺のがあるってだけで
ガラス片を取り除くことに。
傷口に刺さった小さなガラス片とにらめっこ…
壱馬「 傷口えぐいねん… ちょっと待ってー 」
マスクを顎まで下げて大きく深呼吸をした
部下君「 わっっっ！！！ 」
壱馬「 んな、なんやねん！w 」
部下君「 お兄さんイケメーーーン 」
つんつん
壱馬「 つんつんすんなやw 」
つか、部下君と距離縮まっとるやん…w
女をカーペットの上に横にさせて
男ふたりが足元に群がる異様な光景
壱馬「 よし…… よぉし … いった！ きた！っし！ きたで！とったー！ 」
部下君「 うぇ〜 ！！！ 」
壱馬「 うぇ〜〜 ！ 」
無事ガラス片を取り、手当をして女に毛布をかけた
女「 … zzz 」
部下君「 げっ ！もう2時 ？？ 」
壱馬「 うわー ほんまやー 」
部下君は思い出したかのように
はっっとして俺の方を向いて正座をし、
部下君「 あの、… 今更なんですけど僕菊池と言います。Aさん……あっ、この人と同じ会社でして… っ 、あの、本当に今日はありがとうございました！！！！」
壱馬「 いや全然そんな… 気にしないでw 」
部下君「 お兄さんが… 、あ、名前お聞きしても… 」
壱馬「 川村です。 」
部下君「 川村さんが居てくれてよかったです！後日先輩からも改めてお礼を…っ 」
壱馬「 あ、 それなんだけど… 」
部下君「 … ？ 」
壱馬「 今日のこと…この子には言わないで？ 」
部下君「 えー！ じゃあ普通に俺が送ってきて傷の手当した、と？ 」
壱馬「 そう 」
部下君「 よくわからないですけどぉー… 二人だけの秘密ってことですね？w」
壱馬「 そ、二人だけの秘密やでー w 」
続
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たぴおか(プロフ) - �豢廚気�» コメントありがとうございます。ご指摘いただいた箇所の訂正をいたしました。台詞の行間隔の件ですが、文字数の関係で既に公開済みの内容に関しましては訂正が難しいため、今後の参考にさせていただければ、と思っております。今後共宜しくお願いいたします。 (2019年10月6日 0時) (
レス) id: 1818f9c450 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした (>_<) (2019年10月4日 12時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 偶然の再会�△里海海良�分 それか正解だったのかは自分でもわからない これ正しくそれがではないんでしょうか？ (2019年10月4日 11時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 同じく再会�，里海海梁羯� 菊池「 再開にぃ〜〜〜！ 乾杯〜！ 」 これ正しくは再会ではないんでしょうか？ (2019年10月4日 11時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - 何度も続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 偶然の再会�，里海海良�分 そんなある日 メンバー何人がとメシがてら軽く酒を飲んで解散し、ひとりになった直後だった。 これ正しくはメンバー何人かとではないんでしょうか？ (2019年10月4日 11時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぴおか | 作成日時：2019年8月31日 2時
