酔っ払い �� ページ6
部下君「 あ！ あった！ ありましたー！ 」
壱馬「 おー、よかった 」
本当ーによかったー
部下くんがオートロックを開けて床に散らばった
女の荷物をかき集めながら俺を見て眼を丸くした
部下君「 … あっ ！え！ 」
え？ ？ バレた？
キャップにマスクですし、ノーメイクだし
部下君俺の事絶対知らないだろうし… っ
壱馬「 … ん？ 」
部下君「 血 ？ 」
壱馬「 … 血 ？ え、どこ ？ 」
部下君「 床 、そこっす！ 」
慌てて指さされた方に目をやると
壱馬「 あ、 本当だ 」
確かに血っぽいものが垂れていた
俺 ？ なわけはないし… この子？
壱馬「 この子転んだりした？ 」
部下君「 えー ？ ここ来るまでに何回も… 」
壱馬「 何回も？転んだの？ 」
部下君「 はい… すいません… 」
いやいや別に俺に謝られましてもー
壱馬「 とりあえずこの子部屋に運ぼ 何階？ 」
部下君「 …… 」
壱馬「 … え、あのー」
部下君と俺はまるでドラマのワンシーンみたいに
互いに目を合わせて固まった
部下君「 何階なんでしょうか… 」
おいおいまじか…
壱馬「あー、あれや！免許証とかさ、保険証とかさ！ 」
部下君「 あっ！！ですね！！ 」
すると部下君せっかくかき集めてもった荷物をまた地べたに置こうとした
いや待てまたここで荷物広げるのか？この子どこ怪我してるのか見ないとだろ？ んー
壱馬「 わかった！待って！ 」
部下君「 は、はい？ 」
壱馬「 とりあえず俺んちいこ！ 」
部下君「 えぇっ！ ご迷惑じゃ… っ 」
ご迷惑言うなら割と既に… っ w
壱馬「 いいから、気にしないで！ 」
部下君「 はい！ ありがとうございます！ 」
そのままエレベーターに乗り17階へ
女「 おぇっ、 げほっ… っ 」
部下君「 先輩？！ 」
壱馬「 … ！ 」
女「 … むにゃむにゃ 」
そんなこんなで
さっき会ったばかりの名前も知らないスーツ姿の男(部下くん) と、酔っ払いの女を家に入れることに。
…俺お人好しすぎか？
こんな突然の彼らとの出会いが
今後の俺の人生に大きな変化をもたらすなんて
この時は思いもしなかったんだ
続
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 160人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
たぴおか(プロフ) - �豢廚気�» コメントありがとうございます。ご指摘いただいた箇所の訂正をいたしました。台詞の行間隔の件ですが、文字数の関係で既に公開済みの内容に関しましては訂正が難しいため、今後の参考にさせていただければ、と思っております。今後共宜しくお願いいたします。 (2019年10月6日 0時) (
レス) id: 1818f9c450 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした (>_<) (2019年10月4日 12時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 偶然の再会�△里海海良�分 それか正解だったのかは自分でもわからない これ正しくそれがではないんでしょうか？ (2019年10月4日 11時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 同じく再会�，里海海梁羯� 菊池「 再開にぃ〜〜〜！ 乾杯〜！ 」 これ正しくは再会ではないんでしょうか？ (2019年10月4日 11時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - 何度も続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 偶然の再会�，里海海良�分 そんなある日 メンバー何人がとメシがてら軽く酒を飲んで解散し、ひとりになった直後だった。 これ正しくはメンバー何人かとではないんでしょうか？ (2019年10月4日 11時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：たぴおか | 作成日時：2019年8月31日 2時
