声の主 �� ページ12
かず「 とりあえずうち寄れや ！ 」
A「 えー 平気ー、帰れるー ！ 」
かず「 なんで最近嫌がるん w バイト行く前に送ってやるからこいや！ 」
A「 え〜 … 」
かず「 ほれっ 」
A「 えー！ いい歩く！！ 」
私の前にしゃがみこみ、背中に乗れ…って… //
……
かずとは同級生、誕生日が1日違いで
生まれた産院が同じことから母親同士が仲良くなり、私たちもなにかとよく遊びながら一緒に育ってきた
かずのことが好きだった…
いつからか分からない。気づいたら好きだった。
そんな私たちの気持ちが重なったのは高校に進学してまもなくだった。
それから4年…
サンダルが壊れたあの日
私をおんぶして一旦帰宅し、バイクの鍵をとって
私の自宅まで送ってくれたあの日…
かず「 じゃまたあとでな 」
A「 うんっ 」
かず「 ハンバーグやで？ 」
A「 わかってますぅー ！ 」
かず「 あとマカロニサラダ！ 」
A「余裕〜〜 ！ 」
かず「 バイト終わったら連絡するわ 」
A「 …うんっ 」
かず「 … ？？ なに？ w 」
A「 いやなんでもない！ 」
かず「 なんやねん言えやー！ w 」
A「 ……あのさっ？ … // 」
かず「 うん 」
A「 今日…… 、 おかん居いひんで？ // 夜 」
かず「 あっそうなん？ … わかった ！ 」
A「 …… 泊まる ？ // 」
ほんとにすごく好きだった
かず「 もー // なんなんお前ぇ〜〜 ！！ そんなん泊まるやろ！ かわいすぎんねん ！！ 」
A「 ……わかった、待ってる ！ // 」
かず「 行ってくるわ ！ 」
すごくすごく… すき でした。
……………
その日の記憶がそのまま夢にでる。
久しぶりの感覚だった。
菊池くん「 今年も作ったんすか？ 」
A「 うん 年々上達する w 」
菊池くん「 すげぇ w 」
会社内話したのは菊池くんだけ。
菊池くんも入社してすぐに身内を亡くしてて
… 気持ちわかるよ って伝えたくて
A 「よし、 戻るか！ 」
菊池くん「 ですね ！ 」
………
今でも背中に感じるリアルな温かさ…
何度夢を見ても温かさまで感じれたことは1度もなくて… 不思議な気持ち。
まるでかずが私に会いにきてくれたみたいな…
そんなこと… あるわけないのに。
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たぴおか(プロフ) - �豢廚気�» コメントありがとうございます。ご指摘いただいた箇所の訂正をいたしました。台詞の行間隔の件ですが、文字数の関係で既に公開済みの内容に関しましては訂正が難しいため、今後の参考にさせていただければ、と思っております。今後共宜しくお願いいたします。 (2019年10月6日 0時) (
レス) id: 1818f9c450 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - 物語一気に読んじゃいました。 続きが気になります。 更新待ってますね。 沢山の直しを言ってしまいすみませんでした (>_<) (2019年10月4日 12時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 偶然の再会�△里海海良�分 それか正解だったのかは自分でもわからない これ正しくそれがではないんでしょうか？ (2019年10月4日 11時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - 物語読んでいて気が付いたのですが...。 同じく再会�，里海海梁羯� 菊池「 再開にぃ〜〜〜！ 乾杯〜！ 」 これ正しくは再会ではないんでしょうか？ (2019年10月4日 11時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
�豢� - 何度も続けてのコメントですみません...。 物語読んでいて気が付いたのですが...。 偶然の再会�，里海海良�分 そんなある日 メンバー何人がとメシがてら軽く酒を飲んで解散し、ひとりになった直後だった。 これ正しくはメンバー何人かとではないんでしょうか？ (2019年10月4日 11時) (レス) id: fa78cdaff1 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：たぴおか | 作成日時：2019年8月31日 2時
