16 ページ17
凄まじいスピードでマンションの最上階
36階に到着したエレベーター。
エレベーターに乗り込む時と同様
開ボタンを押したまままってくれている。
『ありがとうございます!』
「あいよ」
降りて右なのか左なのか分からなくて
一瞬あたふたしてしまう。
「そこ左ね」
何も言っていないのにそう言ってくれる壱馬さん。
ん?
というか今気づいたけど…
『壱馬さん、このフロア2部屋しかないんですか?』
エレベーターを降りて右には
少し短めの廊下の先には3601の表札のドア。
その他には何も無い。
左には3602の表札のドア。
「そうだよ、二部屋だけ」
『え!?!』
あまりにも衝撃が大きすぎて廊下で大きな
声を出してしまった
「ちょっ」
その瞬間壱馬さんが私の口に手を当てて
「一応静かに笑」
そう言いながら私の口を抑えてる手とは
逆の手の人差し指を自身の口に当てている。
さすが国宝級イケメン。
どんな表情もカッコイイ…
見惚れていたら
気づいたら私の口から壱馬さんの手が離れていた。
「はい。入って〜。いらっしゃい」
さっきの私の唇の感触が忘れられず
またまた、あたふたしていたら
いつの間にか壱馬さんは部屋の鍵を開け
私を待っていた。
554人がお気に入り
感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れお(プロフ) - もう更新しないんですか?このお話とっても面白いので出来れば続き読みたいです! (2021年2月7日 14時) (レス) id: edb2b83ba4 (このIDを非表示/違反報告)
ねりうめ。(プロフ) - Rabbitさん» 運命過ぎた人ってやつですね!!!更新までもう少し待ってくださいね! (2020年3月21日 15時) (レス) id: da915195f4 (このIDを非表示/違反報告)
Rabbit - これって、運命の人ですよね~てゆか芸能人と一般人が恋するとかめっちゃ良いじゃないですか、、、羨ましいなぁ、、、更新ファイトです!!!! (2020年3月18日 17時) (レス) id: 9f418f690e (このIDを非表示/違反報告)
ねりうめ。(プロフ) - AYaさん» 更新できるように頑張ります! (2020年3月11日 7時) (レス) id: da915195f4 (このIDを非表示/違反報告)
ねりうめ。(プロフ) - ゆいさん» 嬉しいです!起きて欲しいですよねぇ〜笑まだまだ楽しんでいただけるよう頑張ります! (2020年3月11日 7時) (レス) id: da915195f4 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:ねりうめ。 | 作成日時:2020年3月1日 12時