l o v e s i c k / Kazuma.K (ページ20)

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#20 ページ20

星那は2人を気にしながらも、
アイスティーとパンケーキを食べて、ゆっくり話していた。

壱『...俺、ちょっとトイレ行ってくるね』

星「あ、うん！」

壱『...この店、人気なんだな〜』

トイレ済ませ戻ろとした時だった。

目の前が真っ暗になった。
店はざわざわ騒ぎ始めた。停電のようだった。

すると、俺に何かがぶつかってきた。

？「っ...怖、、ごめんなさい！」

もしかして、〇〇？
俺は、とっさに抱きしめてしまった。

〇〇「慎...?来てくれたの...?」

壱「......」

数分後

電気が復旧して、

俺は、とっさに〇〇から離れた。

〇〇「壱馬......?」

壱『っ...〇〇』

近くに来ていた慎が俺を見た。

慎『壱馬さん...なんでいるんですか？」

壱『こっちが聞きてえよ』

星「...壱馬、〇〇ちゃん、長谷川くん」

慎と〇〇は頭を下げた。

〇〇「2人は付き合ってるの？」

壱『...まあ、な』

〇〇「そっか、じゃあ、またね、私たち帰るからさ。」

俺は、その時気づいた。
俺の香水の匂いを〇〇はわかってたはず、
だから、〇〇は抱きしめた時、
俺だって気づいてたはずだってこと。

そして、俺が付き合ってるって言った時の
〇〇の笑顔が悲しそうだったことを。