手を繋ごう (ページ1)

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ヒチョルページ1

最近,,,,右手に力が入らない

前に、LIVEのリハ中にマイクを落としてしまった。そんとき、ジョンスは煩かったw

ソンミン『ヒチョル兄さん、右手大丈夫ですか？何かあったら僕が駆けつけます！』

リョウク『僕が！ヒチョル兄さんの所へ駆けつけつけるの！』

ウネ『その間をとって俺～♪』

ミンウク『ウネは役立たずだからダメ！』

ウネ『ひ、酷い(T.T)』

とまぁ、こんな感じでジョンス以外にも心配性がいて,,,,なんかもうてんやわんやw

キュヒョン『取り敢えず病院に行けばいいんですよ。なんなら、僕が一緒に行きましょうか？付き添いで。』

な～んて、キュヒョンが言うから皆も行きたい！と言ってる。

ヒチョル『俺、一人だけでいいよ。』

ドンヘ『んじゃ、俺が運転するから一緒行こ！ｷﾗｷﾗ』

うっっ！ドンヘのｷﾗｷﾗビーム弱いんだって苦笑

俺は仕方なくドンヘに運転を頼み病院へと向かった。

医者に事情を話したら、一応検査したいからレントゲンを撮った。

そして、30分後に診断結果が出たから医務室に入った。
ドンヘには申し訳ないが、待合室で待って貰う事にさせた。

医者『診断結果が出ました。ヒチョルさん、落ち着いて聞いてください。ヒチョルさんの脳に悪性の腫瘍が見つかりました。』

は？

このおじさん、何言ってるんだ？

医者『右手に力が入らないのは、その為でしょう。薬を出しときます。副作用で手が震えたり痙攣します。酷くなる前に早めに来てください。』

ヒチョル『酷くなったら、俺の右手どうなるんですか？』

医者『手の感覚が失われます。後、定期的に病院に通って下さい。でも、悪化したら即入院してもらいますから。』

俺は医者に・・・

ヒチョル『薬の名前を変えてください。例えば、腱鞘炎の痛みを和らげるとか？』

医者『メンバーさんには言わないんですか？』

ヒチョル『いまのところは。』

嘘。絶対,,,,何かあってもメンバーには言わない。

俺は医者から薬を貰い、待合室にいるドンヘの所へ行った。

ドンヘ『兄さん！大丈夫だった？(泣)』

ヒチョル『バカ！w何泣いてんだよ！大丈夫だったよ。腱鞘炎だった。ほら！薬も貰ったから、帰ろう。』

ドンヘ『良かった～！(泣)兄さんが病気にかかちゃったら,,,,嫌だな～って思ったら涙出ちゃったw』

ごめんなドンヘ。

嘘ついて,,,。