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体育祭の翌日。
10時過ぎに起きた。
……めっちゃ寝た。
久々に買い物行こうかな。
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スマホ、財布、バッグなど最低限の物を持って出掛ける。
偶には服屋にも寄ってみるか。
……毎回思うが……服屋って匂いキツくねェ？
別に嫌いではないけどさァ。
レディースは好まないし、メンズの方行くか。
その時。
「お前……Aかァ？」
『_________________！！』
懐かしい気配、声。
振り向けば
『兄さん…！』
「よォ」
前世と変わらず、シャツのボタンをほぼ開けた兄が立っていた。
目を見開く。
涙が零れそうだ。
『兄さん…いたんだ』
「あァ、久しぶりだなァ」
『ずっと会えなくてごめん……本当…いないかと思った……独りかと……っ』
声が震える。
兄さんが優しく私の頭を撫でる。
いつか、そうしてくれたように。
私の涙が収まると、外へ出た。
歩きながら話す。
「体育祭、お疲れさん」
『……ん……見てた？』
「あァ、バッチリな。職員室で見た」
『……職員室？』
私は首を傾げる。
「今、教師やってんだ」
教師。兄が。
『マジ？』
「何疑ってんだよォ」
いやだって……顔の悪さは爆豪と同等だし。
これ言ったら確実に殺られるけど。
「お館様もいる。
お前、キメツ学園って知ってるか」
『……いや、初めて聞く』
お館様もいるンなら……今度挨拶しにいかねェとな。
「宇髄や煉獄、伊黒もだ。甘露寺と胡蝶はまだ学生だがなァ」
『しのぶさんいンの？そっち行けばよかった』
「本当になァ。そしたら俺も、探さねぇで済んだのによォ」
……そうか。
探させてしまったのか。
いなかったから。
また出てきた涙を強引に拭い、私は笑った。
『……会えて良かった、兄さん』
「……あァ」
その後連絡先を交換する。
それから兄の住所も教えてもらった。
“いつでも来い”だってさ。
全く……
本当、優しい兄貴だよ。
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やっと！
やっと再会しましたー！！
若干急な感じはしますが！まぁ置いといて！
そのうち玄弥も出てきます。
デレが書きたかった。
いつかあの人のデレも書きたい。
あ、オチやめて！とか逆に〇〇オチがいい！とかあったら教えて下さい。既に候補はいるのですが。
これから出来るだけやんわりと(？)恋愛要素挟んでいくつもりです。
しぐれ
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羽鶴(プロフ) - 柱の皆だーーー!!!!! (2022年8月1日 23時) (
レス) @page2 id: fcd2bda98b (このIDを非表示/違反報告)
しぐれ - 真昼さん» すみません、まだ作ってないですね…（汗）多分夏休みあたりには作ると思います。多分。 (2022年6月27日 20時) (レス) @page49 id: 2bbabfbdd8 (このIDを非表示/違反報告)
真昼 - ヒロアカ×呪術廻戦（轟妹）はもう書いていますか？ 書いていたら、題名教えてください！ (2022年6月24日 15時) (レス) @page24 id: 2308cf2dd0 (このIDを非表示/違反報告)
しぐれ - あんみつすむーじーさん» ありがとうございます！ツンデレ！良い！はい！更新頑張ります！ (2022年4月15日 20時) (レス) @page17 id: 2bbabfbdd8 (このIDを非表示/違反報告)
あんみつすむーじー(プロフ) - 夢主ち"ゃ"ん"か"わ"い"い"ね"ぇ" 好きだわお嫁にください((((冗談です (2022年4月15日 20時) (レス) @page17 id: 61f5df45e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぐれ | 作成日時：2022年4月2日 16時
