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翌日。
昨日は指名に目を通していた。
が、寝落ちしたのか、起きたら椅子の上で肩やら首やらが痛い。
てか……
『キメツ学園………』
数ある指名の中、その名前が記されていた。
HRの後、イレイザーヘッドに呼ばれる。
「決まったか」
『あぁ。キメツ学園へ行く』
「キメツ学園……有名な所だな。小中高一貫校だ。
ここから指名が来たのは、お前で初めてだな」
初めて……か。
前世持ちの者は、皆キメツ学園へ行ったのか？
…多分そうだな。
「そこは特例で、学校だが指名を入れることができる。キメツ学園にヒーロー科はないが、理事長…だったか……の威光で、仮免及びヒーロー免許を取ることができる」
『知ってる』
「………………そうか」
全部、昨日調べた内容だった。
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職場体験当日
「コスチューム持ったな。本来なら公共の場じゃ着用厳禁の身だ。絶対に落としたりするなよ」
「はーい！！」
「伸ばすな。“はい”だ、芦戸。
くれぐれも失礼のないように！じゃあ行け」
東京……キメツ学園へ向かう。
_________________
『……でかい、な』
昔産屋敷邸でもあったのか？
取り敢えず入るか。
校門に手を掛けると、鴉の鳴き声が響く。
この、声は。
「カァァ！随分遅カッタネ、A！」
『…
腕を出せば、そこへとまる。
毛繕いしてやれば、気持ちよさそうに目を細めた。
コイツは私の鎹鴉。雌で、名前は天という。
「オ館様ガオ呼ビダ！早ク行キナ！」
『了解』
校門を飛び越える。
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理事長室のドアを開ける。
「やぁ、よく来たね、A」
椅子に座って微笑むお館様。
部屋のすぐ入り口で跪く。
『お久しゅうございます、お館様。
空柱、風雷…いえ、不死川A、ここに馳せ参じましてございます』
「硬くならないでいいよ。顔を上げてくれ、A」
指示通り顔を上げると、穏やかな表情のお館様と目が合う。
「本当に久しぶりだ……私たち皆、君を待っていた。
無事で何よりだ。ありがとう、A。ここへ来てくれて」
『そんな……ここの存在も知らず、今まで姿を見せなかったこと、深くお詫び申し上げます』
再び頭を下げる。
「いいんだ。こうして、また逢えたのだから。
それじゃあ、本題に入ろうか」
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羽鶴(プロフ) - 柱の皆だーーー!!!!! (2022年8月1日 23時) (
レス) @page2 id: fcd2bda98b (このIDを非表示/違反報告)
しぐれ - 真昼さん» すみません、まだ作ってないですね…（汗）多分夏休みあたりには作ると思います。多分。 (2022年6月27日 20時) (レス) @page49 id: 2bbabfbdd8 (このIDを非表示/違反報告)
真昼 - ヒロアカ×呪術廻戦（轟妹）はもう書いていますか？ 書いていたら、題名教えてください！ (2022年6月24日 15時) (レス) @page24 id: 2308cf2dd0 (このIDを非表示/違反報告)
しぐれ - あんみつすむーじーさん» ありがとうございます！ツンデレ！良い！はい！更新頑張ります！ (2022年4月15日 20時) (レス) @page17 id: 2bbabfbdd8 (このIDを非表示/違反報告)
あんみつすむーじー(プロフ) - 夢主ち"ゃ"ん"か"わ"い"い"ね"ぇ" 好きだわお嫁にください((((冗談です (2022年4月15日 20時) (レス) @page17 id: 61f5df45e6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：しぐれ | 作成日時：2022年4月2日 16時
