2個上の先輩【kzh】 (ページ31)

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葛葉｢……返事は、別に今じゃなくていい、俺の事好きじゃねえこと…知ってるし、｣

いつか好きにさせる、先輩は確かにそう言った。
好きにさせるって言ってるけど、好きにならなかったらどうするの、

『…もし好きにならなかったらどうするんですか、』

葛葉｢…そんときは、力ずくで好きになって貰うしかねえな｣

なんて笑いながら言う先輩。イケメンは何をしててもかっこいいって言うのはこういう事なのか。

先輩は、あくびをして眠いから仮眠する30分経ったら起こしてとの事。いや、自分の部屋戻ってくださいよと言うもめんどくさいと言われて先輩は私の布団でスヤスヤと寝始めた。

無意識と先輩の髪の毛に触れるとサラサラしていて羨ましく感じた。触れられているのが気持ちいいのか顔を緩ませていた。

そんな先輩を見て私も眠くなって仕方なく先輩の隣でねることにした。

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