2個上の先輩【kzh】 (ページ22)

今日:56 hit、昨日:52 hit、合計:100,047 hit

# ページ22

.

.

りりむ「あ、にいやんとくずはとAきた！こっちこっち〜！ヒムはね、今日来れないって！」

ファミレスに入るとりりむ達はもう居た。
うん、すんごいメンツだ。

しぃしぃ、りりむ、不破、ローレン、剣持、そんで叶先輩、葛葉先輩、私。凄く、謎メンすぎない？
大人数もあり、2席に別れることになった。

叶「Aちゃんと葛葉はこっちね。」

りりむ「え〜、りりむもそっちがいい！」

叶「じゃあ、りりむちゃんは僕の隣ね。」

椎名￤剣持
ロレ￤不破

りりむ￤叶
A ￤葛葉

うん、なんでこうなった？叶先輩を見るとニコニコしている。
この人、確信犯か…やってんね、、

好きと言われてから、とても気まづい。

りりむ「何食べようかな〜！ねえ、にいやん、何食べる？」

叶「何食べようね〜？葛葉とAちゃん、2人でメニュー表見てね！」

『あ、はい…ありがとうございます、』

先輩との距離が近い。凄く距離が近い。
正直しんどいぞ。この状況どうするのさ。

葛葉「…何食うか、」

『あ、えっと…私ハンバーグで。』

叶「りょーかい。葛葉は、いつものでいいよね？」

葛葉「ん、」

叶先輩は店員を呼んで注文をした。
食べ物が運ばれてくるその間、沈黙。りりむは携帯を弄っていて叶先輩も携帯を弄っている。葛葉先輩は、ゲームをしていた。

何この状況、すっっっっごい気まづいて…

特に何もすることがなくて、手を膝の上で弄っていたら横から手が伸びてきて、手を繋がれた。

『なっ、、』

葛葉先輩の方を見ると人差し指をシーっとして悪戯な笑みを浮かべていた。なんだから恥ずかしくなって、俯いてたら強く手を握られる。本当にやだ、もう…

叶「Aちゃん？大丈夫？体調悪い？」

『へ？あ、いや…だ、大丈夫です…はい、』

りりむ「顔赤いよ？熱でもあるの？」

んーん！全くない！！手を繋がれて凄く恥ずかしくなってるだけであって、全く熱とかでは無い！！

『大丈夫！ちょっと暑いなって思って』

叶「確かに、今日は暑いよね」

葛葉「ｸｯ､ww」

何がおかしかったのか急に葛葉先輩が笑い出した。「え、何？こわ」と叶先輩が言う、うん、本当にいきなり怖いよ、、

葛葉「いや、わり…おもろくて」

叶「なにが？」

葛葉先輩は繋がれてる手を叶先輩達に見せた。

『なっ、ちょ、葛葉先輩！！！』

.

.