恐怖と再会 ページ5
あの後は2人で帰った。けど私はずっと
ただただ怖かった。雲雀がしてもいない約束をしていたと言い張っていたこともあの目も、"教えてもいない私の家を知っていた事も"
次の日は休んだ。どうしても皆といつもどうりに接する事は出来そうになかったから、皆を疑ってしまいそうだったから。
自分の横に置いてあるスマホを確認すると、風楽からの連絡が入っていた。スマホを開けようとパスワードを入力する、がその途中普通では考えられない量の通知が入っていたことに気付いた。
＜なんで休んだんですか？＞
最初はこんな感じで心配してくれていたのだなと思ったのだが、
＜なんで僕に言ってくれないの？＞
＜未読無視？＞
＜返信してよ＞
そんな内容のメッセージが大量に送られてきていた。
落ち着いていた恐怖が、また襲ってくる。彼は異常だと今更気付いた。
雲雀に続き風楽もなんて、ただ仲良くしていただけなのになんで。凪やセラフも…なんて考えてしまう
少し時間が経ったが、さっきほど頻繁でもないがメッセージが来る。それを無視しようと通知を切ろうとすると
ピンポーン
インターホンがなった。
この恐怖しかない状態で出たくはないが、仕方なくインターホンの画面を覗く。
そこには、私の想像していないひとが居た。
それは中学時代の後輩だった。とても仲良くしていたのだが、彼らも少し異常な部分があり高校を伝えていなかった。家を知られている事を忘れていたが、私が高校生入学してから関わりが無かったので、てっきり忘れわれていたかも思ったがそんな事はなかった。仕方なくあげることにし、玄関に近づく。
『ひ、久しぶりー』
赤城｢A！｣
とりあえず皆をリビングへ誘導し、私はお茶を用意する
小柳｢なんで俺らに高校教えてくんなかったの｣
開口一番それを聞かれてしまった
緋八｢俺らAと同じ学校行きたかってんけど｣
『いやーごめんね聞かれなかったし別にいいかなーって思ってさ』
宇佐美｢てかなんか顔色悪いぞ｣
『ちょっと色々あってね』
伊波｢教えて？｣
彼らは私に何かあろうとなかろうと全て把握したがる。
教えなかったらもっと面倒くさい事になるのを知っているのでスマホの画面を見せた
『同じ学校の後輩がさちょっとね』
風楽が大量に連絡を入れてきたこと昨日の雲雀の事、一緒にいる凪やセラフのことも信じられなくなっていることを話した。
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 435人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
れ(プロフ) - みっささん» そう言っていただけて嬉しいです！ありがとうございます！ (2月18日 23時) (
レス) @page16 id: 0b990d979a (このIDを非表示/違反報告)
みっさ - 最近デビューした方も解像度が高くてとても面白いです！！作者さんのペースで無理無く更新してくれると嬉しいです！ (2月18日 22時) (レス) @page16 id: 0ca1847e23 (このIDを非表示/違反報告)
れ(プロフ) - リアさん» 返信遅くなってしまい、申し訳ないです！応援ありがとうございます！ (2月18日 18時) (レス) @page15 id: 0b990d979a (このIDを非表示/違反報告)
リア - めちゃめちゃ面白いです、！！これからも頑張ってください！！ (1月18日 5時) (レス) @page11 id: 597af49ddb (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：レイヤ | 作成日時：2024年1月4日 23時
