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Aside
A ｢あっ、ごめんなさい///｣
安 ｢ううん、俺は大丈夫やけど肩、大丈夫やった？｣
A ｢はい、大丈夫です…」
安田さんは手が触れてしまったことに全く気にしてないようだった。
なんか、自分だけ舞い上がってしまった事が恥ずかしい。
はい、と言ってスケジュール帳を渡してくれた。
A ｢ありがとう、ございます。｣
安 ｢フフフ^^｣
A ｢どうしたん、ですか？｣
安 ｢いやぁ、さっきのやつドラマみたいやったなって(笑)｣
A ｢えっ///｣
安 ｢ドキドキしたなって、何言うてんねん、俺///｣
安田さんは私が応答する間も与えないほどすぐに先輩の俳優さんに呼び止められてしまった。
A ｢てな、感じです…｣
あっ、一応安田さんとの話というのは隠しておいた。
倉 ｢ふぅーん、てかなんで相手教えてくれへんの？｣
A ｢何でって、あっちの方にも申し訳ないやん？｣
ホンマはメンバーさんやからなんやけどな。
たつくんは１回気になるとしつこいねん。
倉 ｢なぁー誰なーん？｣
A ｢誰でもええやん。｣
倉 ｢あーかーんー。｣
しばらく言い合っていると、
ｶﾞﾁｬ…
私たちのいる楽屋の扉が開いた。
安 ｢なぁなぁ大倉ぁ、さっきなぁドラマみたいな事起こってん！
なぁ？Aちゃん^^｣
アカン、一瞬でバレた…
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作者名：Yukorin
| 作成日時：2017年3月30日 11時
