はじとま ページ25
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ともたかside
現在時刻 夜中の2時。
いつもならとっくに寝てるはずなのに、今日はなんだか眠れない。
さっきから ゲームをしたり、アニメを見たり
色々試してはみたけどやっぱり寝れない。
と「どーしよう明日も撮影なんだけどなあ…」
布団の上でゴロゴロしていると
携帯が鳴った。
と「もしもし、はじめさん？」
は「あ、ともたか〜ごめんね起こしちゃった？」
と「いいえ、今寝れなくて困ってた所ですぅ、
どうかしました？」
は「ううん、なんもないんだけどね、
ただなんとなくともたかの声聞きたかったから、」
と「そうでしたか、明日
は「行くよ！」
と「そういえば久しぶりですよね、楽しみです」
それからも特に
中身のない内容の話ばかりが続いた。
はじめさんはずっと笑ってくれていて
俺がどんなにつまらない話をしてしまっても
会話を広げてくれて楽しかった。
.
は「あ、もう3時だ、ごめんねともたか付き合わせちゃって」
と「全然、大丈夫ですよ…俺も寝れなくて…」
は「お、眠くなった？」
と「はい！ はじめさんのおかげです…」
は「ともたか、」
と「はいぃ」
.
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は「また、電話してもいい？」
と「はい、いつでもかけてきてください」
は「ありがとう、じゃあねおやすみ、ともたか。」
と「おやすみなさい、はじめさん…。」
.
.
は「おはようみんな！！！！！！」
だ「テンションたかっ、なんかあった？笑」
た「女っすか〜？」
は「ちがう！なんもないよ！！！」
よ「あやしいっすね」
け「あやしい、」
て「おはようございます、」
は「おはようてつや！！！！！」
て「は、はい…テンション高いっすね〜笑」
よ「だよね、今日はなにか起こるぞ〜」
け「怖い⤴⤴」
と「おはようございます…」
は「ともたか！！ おはよう！」
と「おはようございます、はじめさん。」
俺と電話した次の日のはじめさんは、
必ずテンションが高くて
高すぎて
みんなに心配されていた。
でも、幸せそうにずっと笑ってくれていた。
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作者名：琉 | 作成日時：2021年1月13日 16時
