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少女は戦いの中、天使のような輝きを放ちながら必死に救護を続けていた。
ここはとある星の「モライマーズ」内部。少女Aはキュウレンジャーとの闘いで負傷したインダベー達を手当てしていた。
そのとき。なんとキュウレンジャー達がまたこちらに乗り込んできた。
「おお、やっぱり俺らラッキーだぜ！」
「全員でダイカーンを倒そう」
私はインダベー、ツヨインダベー達でもう使えそうにないのを奥に、治療すれば使えそうなのを本部に送り返しながら残りを表に回した。戦闘員の確保も結構大変だと聞く。私は彼らに少しだけでも貢献した。
次に私は制御室へと向かった。さっきまでそこにいた彼らを表に回したので代わりに行く。正面戦闘よりサポートに回った方が性に合っている。制御室のカギを開け監視カメラの映像が無数に映し出される部屋へと自慢の黒髪を揺らしながら入っていった。
実はここには限られた者、本部から派遣されたツヨインダベーとダイカーン、そして特別に許可を取った者のみしか入れない。ダイカーン様の秘書兼ここでたった一人のプリーストである私Aは区分としては「特別に許可を取った者」としてここに居る。本当は戦闘要員なのだが。
そうこうしているうちに、スカウト部が苦労して集めてきた彼らが無駄になってきている。私の方まで攻めてこられると負けることは目に見えている(大将がやられなければ)。
カメラの映像を見ていると、新たに戦闘員が追加されたようだ。
追加が起こるなんてよっぽどの負け戦なのだなと思いながら普通はそこまでしないカローさんがこんなことをしているのか分かった気がしたので連絡をとろうとおもったがダイカーン様から指令が来た。
「A、表に出てキュウレンジャーと戦ってこい！ そちらなど構わん」
「了解致しました。最善を尽くさせていただきます」
私はひらひらしたゴスロリチックな膝丈ドレスを翻して制御室を後にした。首に無色透明の何も描かれていないキュータマを下げて。
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赤月青桜(プロフ) - 更新待ってました！これからもがんばってください！ (2017年7月3日 21時) (
レス) id: f6f519c71e (このIDを非表示/違反報告)
yuki(プロフ) - イベントへの参加改めてありがとうございます！凄い細かく書かれていて珍しく改行のし過ぎの無い小説！って感じの小説を読めました！これからも更新頑張って下さいね！ (2017年3月11日 22時) (レス) id: af8dad474e (このIDを非表示/違反報告)
柊沢花月(プロフ) - 新作おめでとー！大丈夫、きっと俺にしかバレてない←更新頑張れ！ (2017年3月8日 21時) (レス) id: aaf9023767 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：金平糖風味の天の原えのり | 作者ホームページ：https://twitter.com/Danse_de_la_Fee
作成日時：2017年3月7日 22時
