血、吸わせて？【呪術廻戦】【男主】

乙骨×男主【君と居たい】◎ ページ9

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Aくん＝『』
乙骨憂太 ＝乙骨｢｣

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〜Aside〜


俺は吸血鬼だ。


血、吸わないとなにもできないし、太陽も苦手。


『憂太、俺のこと放置してどこ行ってんだよ………』


憂太、忙しいのかな。


会いにすら、来てくれない。


俺、寂しい訳じゃないよ？


多分……


『憂太………』


地下室にいるのももう、飽きた。



憂太に会いたい。



憂太………


ｶﾞﾁｬﾘ


俺は、ばっと顔を上げる。



憂太かな、憂太だよね。



乙骨｢A、会いに来れなくてごめんね。｣



『憂太！遅い………放置すんなよ、どうすればいいかわかんねぇだろ。』



乙骨｢あはは……ちょっと忙しくて……｣



『憂太のばか。嫌い………』



乙骨｢困ったなぁ〜。あ、僕の血、飲んだら機嫌直してくれる？｣



っ……！



『狡いだろ………そんなの………………』


乙骨｢ダメかな？｣


『…………今日だけだからな…………』


乙骨｢ふふっ。うん。｣



憂太が、制服のボタンを首元が見える位置まで外す。



俺は、憂太の首に噛みついた。


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〜乙骨憂太side〜


遠慮がちに僕の首に噛みつくA。


乙骨『っ…！ははっ。美味しい？』


A｢ん……｣


乙骨『そっか。』


さらさらとした綺麗な髪を優しく撫でると、抱きついてくる。


可愛いなぁ…もう！



『A、すk…chu』



僕が、続きを言う前に、Aが僕にキスをした。



A｢憂太……………







大好き。｣



乙骨『っ！！うん、僕もだよ、A。ずーっと好き。






愛してるよ。』



A｢せっかく、俺から大好きって言ったのに……愛してるは狡いっつーの………｣


乙骨『ふふっ、じゃあ、僕の勝ちだね。』


A｢俺、負けてないし。｣


乙骨『ははっ、そうだね〜。可愛さは、勝ちだね。』


A｢可愛いって言うなよ、男だぞ。｣




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なんだ、この、尊いやりとりは。
憂太の口調、わかんねぇな。

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