血、吸わせて？【呪術廻戦】【男主】

五条×男主【喉が渇いた】 ページ1

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Aくん＝『』
五条悟 ＝五条「」
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〜Aside〜


『渇いた？』


突然、悟がそんなことを言い出した。


五条「そう。今、すごい渇いてる。」


『喉が？』


五条「喉も。」


『なんか買ってくれば？自販機で。』


五条「それじゃ、駄目。渇き、収まんない。Aじゃないと無理〜。」


俺に何ができるんだよ……。


『どうすればいいんだ？』


五条「おっ！引き受けてくれるの。簡単だよ。A、首もとのボタン、外して。」


『こう？』


鎖骨あたりが見えている状態。


何すんだ？


五条「うん、うん。そしたらこっち来て。」


俺が近付くと、悟は思いきり俺を抱き締めた。


『ちょっ…悟？』


五条「ん〜。いい匂い。Aの匂いがする。洗剤、何使ってんの？」


『はぁ…？悟と同じだろ。』


五条「じゃあ、洗剤じゃなくてA自身の匂いかぁ…。暖かくて好き〜。」


俺の肩に顔を埋める悟。


喉が渇いたっつってたのに……


『悟、喉が渇いたんじゃねぇの？』


五条「それなら、今から満たされるからだいじょーぶ。」


何いってんだ？


俺が不思議に思っていると、悟は俺の首もとに、









噛みついた。



『い"っ……！！』


気持ち悪い……っ！


血を吸われていることは理解できてる。


『さと……るっ……痛いっ…痛いってば……あ”っ…吸うな…！も、いいっ……』


五条「僕、まだ渇いてるから。」


ｼﾞｭｯっと吸い上げる。


痛いし、気持ち悪いのに、もっと吸ってほしい……なんだよ、この気持ち…！


『さと……るっ…！ぅあっ……』


ヤバイ……意識が……朦朧としてきて……


俺はカクンと気絶した。

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