＊君と似た個性 【緑谷】 ページ4
なんとなく思いついた個性で、書いてみたい長編のお話。
＿＿＿＿＿＿
彼女は、赤く発光する刀を持ち叫んだ。
『お前に負けてたまるかぁぁぁぁ！！！！』
彼女の持つ刀は、建物も含め敵を切り裂いた。
建物も敵も木端微塵に切り刻まれ、そして、また刀も木端微塵に壊れてしまう。
『うっ…ぐ、あぁぁぁ！！！！』
「Aちゃん！！！」
刀と共に左腕が折れてしまい、痛みによる叫び声をあげた。
やばい、やばい！！
もう彼女の身体は、左腕に右足、腹の左部分、その他にも沢山の怪我をしている。
しかも、殆どが敵からの怪我じゃない自分の個性によっての怪我、
僕みたいに個性が馴染んでないような感じだ。
「Aちゃん、逃げるんだ！！！」
『いやだ……嫌だ！！！！この敵は、私が倒さないといけない敵なの！！！！
逃げるなら、緑谷ちゃんだけで逃げればいいじゃない！！！！』
赤く変色してしまった左腕を右手で支えながら、
叫び続ける彼女の目には涙が溜まっており、今にも泣きそうだった。
それでも、彼女は戦おうとした。
また、自分のコスチュームから刀を取り出し、個性を使おうとしている。
「……ふざけるな！！！」
僕は彼女を殴った。
正直そんな事したくなかったが、彼女を落ち着かせるためにしょうがない事なんだ。
『緑谷ちゃん…？』
「君は…！僕と、僕達とヒーローになる約束だろ！？
今、君が死んだらどうなる！！
僕達と交わした約束はどうなるんだ！！！！」
僕の言葉に、持っていた刀は手から落ち、
彼女は目を丸くして驚き、目に溜めていた涙はボロボロと零れだした。
『ごめん、ごめんなさい……！！
私…皆とヒーローになりたい………！！！』
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菴火(プロフ) - 涙さん» こちらこそよろしくお願いします！！こんな奴ですが、気軽に話しかけてやってください…！( ´^o^` ) (2017年3月19日 23時) (
レス) id: 4ef8debd1c (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - 菴火さん» ほんとですか!?じゃあ、これからよろしくお願いします!! (2017年3月19日 23時) (レス) id: 90dfa1d00c (このIDを非表示/違反報告)
菴火(プロフ) - 涙さん» 更新する度ですか！？嬉しいお言葉…ありがとうございます！お友達なりたいですーー！！ (2017年3月19日 23時) (レス) id: c0edcf81e8 (このIDを非表示/違反報告)
涙(プロフ) - 菴火さん» 更新する度読んでます!!あの、もしよかったら友達になりませんか!? (2017年3月19日 22時) (レス) id: 90dfa1d00c (このIDを非表示/違反報告)
菴火(プロフ) - 涙さん» 感想ありがとうございます！思いついた話を書いていくので、更新が凄い遅いと思いますが、また読んでもらえると嬉しいです…！ (2017年3月15日 23時) (レス) id: c0edcf81e8 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：菴火 | 作者ホームページ：http://id37.fm-p.jp/509/raru1216/
作成日時：2017年3月10日 1時
