村長のお話 ページ4
「そんちょー。」
「そんちょー！こんにちは！！」
私達が大好きな場所は村長の家だ。
今年で80歳の村長は昔のお話や出来事をたくさん知っている。
とっても物知りな人なんだよ！
「おや、牛沢にAじゃな。おはよう。」
「そんちょー、なんか面白い話してー。」
「そんちょー、新しいお話あるー？」
「ほっほっほ。相変わらず仲良しじゃなぁ。
まぁよい。今日は新しいお話をしてやろう。こっちに座りなさい。」
「よっしゃあ！行こう、A！」
そういって彼は先に走っていってしまった。
「あっ！牛くん待って！」
私も牛くんに続くように走りだした。
今日はどんなお話が聞けるのかな？
面白い話？それとも悲しい話？
村長の話は全て面白くて大好きだ。全部覚えれるくらい。
そう思いながらお気に入りの椅子に座ると村長が口を開いた。
「そろそろお前達には話しておかなければならないな。」
「話しておかないといけない？」
「そうじゃ、ここの大人は全員お前達ぐらいの歳になると話すお話があるのじゃ。
それも、大切な話じゃぞ。」
大切なお話…。いつもとは違うのかな。
「それじゃあ話すぞ。
__これは人間と妖怪が共存していた時のお話です。」
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でんち(プロフ) - コメントありがとうございます。好きと言って下さり嬉しいです...ｱﾘｶﾞﾄｳ...ｱﾘｶﾞﾄｳ...頑張って更新するので気長にお待ちくださいm(*_ _)m (2018年7月30日 16時) (
レス) id: 583bffaab3 (このIDを非表示/違反報告)
結季 - 初めまして！小説を読ませて頂きました…めちゃ好きです、いいですねこれ…語彙力無さすぎて伝わりませんがめちゃ好きです… (2018年7月28日 7時) (レス) id: 717338bb0d (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：五月雨 | 作成日時：2018年6月22日 18時
