救世主___*°

°11 ページ11

hk side




in×hk「ばいばーい」




らじらーは無事終了！




いや、無事ではない。




Twitterをコロコロしてると、




『伊野ちゃん今日全然喋ってなくない！？』




『伊野ちゃん疲れてる？喋り方ふわふわだった…』




『いつもみたいにふざけた伊野ちゃんじゃなかった。』




的なツイートがいっぱい。




はい。その通りです。




伊野ちゃん今日全然喋ってません。




口説きも珍しく僕に負けました←




これは、相当やばいやつなんだな…




伊野ちゃんは嫌がるだろーけど病院連れてこ…




明日も仕事あるんだろうし、早いとこ治さないとね。




「伊野ちゃん。熱あるしょ？辛いしょ？俺じゃいやかもだけど病院行こ。」




in「のー」




返事のーってw そーいーながらも伊野ちゃん始まる前みたいに机に突っ伏してるじゃん。




こーなったら強引にでも連れてこ…




「明日も仕事あるでしょ？元気ない伊野ちゃんみたらファンの子たち悲しんじゃうよ？」




伊野ちゃんはそう見えなくてもファンのことめっちゃ大切に思ってる。




JUMP1なんじゃないかな？だからファンの子たちの名前借ります！w




in「……わかったよぉ……」




はい。おれの勝利！




まぁ、そんなこと口では言わないけど。




「やぶぅがいい。」




あ、振られました。うん。忘れてた。俺嫌われてました…




「薮はいま仕事です。他のメンバーもみなさん仕事です。」




ホントかどうかは大して覚えてないんだけどこー言っとく。←




in「じゃぁ、俺一人で行ってくるね。」




「え、1人で行ける？」




in「行けるぅ。」




そーいって伊野ちゃんは立ち上がった。




ん？んんん？伊野ちゃん目の前で立ち上がったはずなのに目の前にいないぞ。




ふと下を見ると伊野ちゃんがうずくまってた。




「え、大丈夫！？どーしたっ！？」




in「目の前ぐわんって…」




あ、やっぱりこれ1人じゃ行けないよな。




「伊野ちゃん。1人で行くの無理でしょ。あとで俺のこと好きにしていいからとりあえず行こ。」




ｽﾀｯﾌ「あ、荷物楽屋から持ってきました。ここ、置いときますね。」




「ありがとうございます。」




気の利くスタッフさんで良かった！




伊野ちゃんは立てそうにないからおんぶするしかないか…




「伊野ちゃん。上乗って。」




あ、乗ってくれたわ。




というわけで伊野ちゃんを病院に連れていきます！

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