【名探偵コナン】兄が救済している様で。

確認。 ページ11

『そして今までやらかした事をどうぞ？』

「いやぁ！お兄ちゃん頑張ったのよ？」

知ってるよ見ればわかるから…と思わずため息である。

「現状、見ただろ？」

『うん…まぁ萩原刑事と松田刑事さんだけでなく何となく…伊達夫婦は無事だわね。』

「はい満点大正解。」

組織の事は、言えねぇけどな…流石に、と告げる兄に無理には聞かないよ…と笑った。

『私…国を離れてきたけど良かった？』

迷惑じゃない？と自然とこぼした。

「迷惑じゃねぇよ…寧ろ。こっちはそろそろAの回収にどう行こうか考えてた所だ。」

それにストーカーの話も聞くとなぁ…

「部屋は引き払ったんだろ？」

『当たり前じゃない。後は携帯買い換えるだけだよ。』

怖いから…と告げた私にそれもそうかと零した兄。

『あ、兄さん…1つヒント欲しいんだけど…』

今どこら辺ですかね？

ミストレは終わった？と告げれば大体の出来事が終了していて映画組や本編組の救済済みなあたり流石兄さんだなぁと思った。

「だからAは歌手活動頑張れよ！」

お兄ちゃん全力で応援するからさぁ！

『因みに兄さん知らないと思うんだけど…』

好きなタイプの人の欄には兄の特徴と性格が書いてある事を一応事後報告しておいた。(大丈夫か確認の為だったんだけど…)

「無理…有難う御座いますｯｯｯうちの妹がこんなにお兄ちゃん想いとかなんなの？は？」

Aいい子過ぎない？

『安室透の顔で言わないで…因みに推しは警察学校組とパパ(次元)です。』

「嘘だろ？！次元大介の何処がいいんだよ！！」

『助けてもらったし…なんならルパンとも軽く知り合いよ？』

「まじかよA」

『私嘘つかないわよ？』

ルパン優しかったわよ？

「ルパンはとんでもないモノを盗んでいきやがった…俺の妹の心だ。」

ねぇ待ってお兄様？拳銃構えないで？？？

『落ち着いてお兄様…』

「うん、大丈夫A…いざとなったら700ヤード先の奴なんてお兄ちゃんが撃ち殺すから。」

笑顔で怖い事言ってるね？凄いねお兄ちゃん！

『あ、じゃあ兄様…兄様のコードネームとかあるの？』

NOCだったんでしょう？と告げれば分かったの？と彼は首を傾げている。

『いや、推理もなしに唯の勘だけどね。』

と告げれば、彼は“カミカゼ”と名乗った。

「カクテルだけどな…」

『成程憶えるわね？』

其れから好きなお酒は？って聞かれたらそう答える積もりだけど大丈夫？

「え、最高。」





駄目だお兄様息してお願い！！！

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