【名探偵コナン】兄が救済している様で。

話題。 ページ42

『ま、待って…兄様からも…ね？あの…あの…』

なんで皆拳銃持ってるの？？？

「ここ日本だよねぇ…Aちゃん？」

『う、うん…あれ…銃刀法違反とは…。』

「俺達警察官だから！」

『いや、イヤイヤ…だ、駄目じゃない？』

兄様笑顔で言ってるけど、ベル様だってそんなの関係ある？とにこやかスマイル(昇天するかと思った…)

「Aさん、おじさんは泥棒なんだよ？」

『うーん…そう、なんだけど…なんか訳あり？みたいだし…(否そもそも泥棒に訳ありってあるの？)それにルパンがタダで私を助けるとは思ってないからさ。』

ね？とコナン君の腕時計型麻酔銃を下ろさせた。

「まぁ〜しょーゆうこと。」

それが無くてもAちゃんの事はちこーっと心配なのよん？

『うんッ(ルパン好きｯｯｯ)有難う…？』

「そりゃあねぇぜ…ほれ、抱っこす『ルパンちょっと黙ってて！！？』なぁんだよ照れてんのか？」

「零ちゃんとめないで。」

このコソ泥殺す！と兄様物騒過ぎた…ッひぇ…ルパンに抱きつくとか米国に居た頃だし他の目もなかったから出来た贅沢である。

『まぁ、ルパンは無類で愛してるけど？』

「「Aさん？！/煽らないでくれ！」」

御免お…透さんに景光さん。ついだよつい…あと兄様がマジギレ3秒前だったから言葉を選んでは不二子お姉様直伝の落とし技を選択。

『兄様、ほら…兄様も(家族として)愛してるから…許してね？』

「………はぁｯｯｯ」

うちの妹がいつの間にか小悪魔にッ

壁に頭を打ち付けた兄が深く溜息を零した。

「不二子ちゃんの受け売りが著しくて逆に心配事が増えちまったぜ…」

『(絶対思ってないでしょうに。大変笑ってらっしゃるし…)まぁ、不二子お姉様だから…』

なんて話せば兄さんが私とルパンを引き離してコアラみたいに抱きついてくる。

過保護が悪化したよね…確実に。

この状況を助けて欲しくて秀一兄さんを見たらスッと視線を外したよね…(酷い。)

「ガキンチョのパパも来てるぜ？」

『「パパｯｯｯ」』

思わぬ単語に私も兄も撃沈。思い出し笑いである。

『次元パパｯｯｯて、あれ本当だったんだｯｯｯ』

しかもコナン君のパパｯｯｯ

「パパｯｯｯおま、ルパンなんつー話題をｯｯｯ」

爆笑している私等兄妹にそれよりおじさん！と誤魔化すようにコナン君が話題を変えたのは仕方がない。





秀一兄さんや透さんに詳しく…と言われたら教えようかなと兄とアイコンタクトしといた。

真逆。→←見附る。

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