だ れ と こ い を す る ？

一目惚れした女の子と片桐くん ページ6

最強最悪と言われるの開久の頭に一目惚れしました。

開久に絡まれていた所を片桐くんが助けてくれたから。

好きな人に会えないかそわそわして
でも、怖い思いをしたくなくて、と
矛盾しながら毎日過ごしている。

そんな日々を過ごしていたある日の事。

片桐君のことを考えながら歩いていたら

ドンッ！！

誰かとぶつかってしまった。

『いたた､､､すみません。考え事をしながら歩いていました。』
？「…気を付けろよ。」

え、もしかしてこの声は､､､！！
聞き覚えのある声が聞こえ、急いで顔を上げた。

『片桐くん！？』
片「…お前、あの時の､､､」
『え､､､？覚えててくれたの？？』
片「…あぁ。」
『嬉しい､､､！// あの時はありがとうございました！』

片桐くんが覚えていてくれたのがすごく嬉しくて
顔が赤くなりながらも笑顔でお礼を伝えた。

片「…いや、それより前向いて歩けよ。また絡まれるぞ」
『そ、うだよね。心配してくれてありがとう！』

あぁ、別れるの惜しいなぁ。と、思いつつも
きっと一緒に帰れないからお別れの挨拶をする。

『じゃあね、片桐くん！』
片「……おい。」
『なに？』
片「……送っていく。」
『え！？』

びっくりして目を見開いた。

片「この辺、治安悪いぞ。」
『……お願いします』
片「あぁ。」

治安悪いと聞いたら怖くて1人で帰れそうになく、お願いした。

『……あっ！！』
片「どうした？」

2人で帰っている途中で、名前を名乗っていないことに気付いた。

『私、名前を名乗ってなかったって思って､､､！！
Aと申します！よろしくねっ』
片「……Aか、よろしく。」
『えへへっ////』

名前呼ばれて照れながら喜んでしまった。





喜んでいるのも束の間で、あっという間に
自宅の前に着いてしまった。

『…ここが私のお家です！
片桐くん、送ってくれてありがとう』
片「…じゃあ、また明日な。」
『え！？明日！？？？』
片「……またAと話したいからな。」
『わっ、私も！！！！じゃあ、また明日ねっ//』
片「あぁ。明日、迎えに来る。じゃあな」

そう行って片桐くんは帰ってしまった。

片桐くんが見えなくなってから家の中に入った。

明日は早起きしていつもよりちょっとお洒落をしようと決めた。



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わくわくしながら、朝 扉を開けると
大好きな彼が待っていました。


『おはよっ！』
片「…あぁ。おはよ」

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