背番号41との恋☆

結婚式(1) ページ26

そんなこんなで年が明けて・・・・

　シーズンが始まる頃から、私たちは一緒に住み始めた。

　まだ籍は入れてないけど、新婚気分(*´∀｀*)

　一緒にいる時間が長くなると、たまには口喧嘩したりすることもあるけど、
　ちゃんとすぐに仲直り(＾−＾)


　そして、その年の末・・・


　秋季キャンプが終わった12月。


　「いよいよ・・・だな。」


　「ありがと、拓也。 待っててくれて・・・」


　「長かったぁ(笑)」


　「さ、行こっか♪」


　純白のウエディングドレスに着替える。


　わぁ・・・


　やっぱりウエディングドレスって女の子の夢だよね・・・


　「A」


　「拓也！」


　「めっちゃ綺麗・・・」


　「拓也も似合ってるよ！」


　拓也は白いタキシード姿。


　ユニフォームもスーツも良いけど・・・


　また違うかっこ良さ。


　「・・・じゃ、また後で！」


　「うん♪」


　『新郎・新婦の入場です！』


　お父さんとバージンロードを歩く。


　その先には拓也の姿が。


　お父さん、お母さん、今までありがと・・・


　今度は拓也と歩く。



　誓いの言葉、誓いのキス・・・


　結婚式が終わり、披露宴。


　皆に挨拶をして回る。


　出席してくれているのは・・・とにかくすごいメンバー(笑)


　いつもスタンドから見ている選手が・・・目の前に集合(//▽//)


　新井(兄)「拓、結婚おめでとう！ 拓ならもっと早く結婚すると思ってたわぁ〜」


　浅尾「新井さん！ ありがとうございます♪ いや、俺一途なんで〜(笑)」


　新井(兄)「で、良太はいつになったら・・・」


　良太「え、俺は・・・未定・・・」
　

　浅尾「良太さんは今のままでも楽しそうですけどね〜(笑)」


　良太「うっせ！ 俺は兄ちゃんと姉ちゃんの子供と遊ぶだけで満足してるからなぁー(笑)
　ってか、俺にもAさんみたいな人がいたら、とっくに結婚してます〜」


　準規「浅尾さん、おめでとうございます!!」


　浅尾「お、準規〜♪ ありがとう！」


　準規「Aさんのこと教えたの、俺ですからねー？」


　浅尾「それ、まだ言うか(笑) お前も良い人探せよ♪」


　準規「いや、俺は球団から結婚禁止令が・・・(笑)」

　

結婚式(2)→←挨拶(3)

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す