なにわこじらせ女子２ (ページ33)

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長尾「…誰か人おる」

「誰かおるな…」

長尾「真っ暗なった…、危ないから絶対手離したあかんで」

繋いでいた手にぎゅ、と力が入るのを感じる。

不意に薄暗かった照明が落とされ、表情はよくわからない。
けど、頼もしい言葉とは裏腹に少し震える声がかわいくて、手を握り返す。

ガタン、ともの音がして背後からうめき声のようなものが聞こえた瞬間、猫のように跳ねた謙杜が急に走り出した。

強く握られた手のままに、引っ張られたわたしも走り出す。

「ちょ、ちょ…っ早いて！」

長尾「うわぁー！！」

光を目指して走り抜けると一気に視界が明るくなる。

眩しさに一瞬目を細めると、先にゴールしたみんなが待っていて。

長尾「日光サイコー！」

わたしの手を握ったままぐーっと空に両手を突き上げるから、引っ張られてよろける。

ごめんごめん、と悪びれなく言いながら離れていく手が少しだけ寂しい。

西畑「え〜、仲良く手ぇ繋いできたやん。思ったより余裕そうやない？２人」

長尾「朔ちゃんがずーっと笑っててん。怖がらな画がつまらん？とか心配してて(笑)」

「みんなの悲鳴聞いたらいらない心配やったなぁ(笑)
謙杜、頼もしかったで。暗い中、危ないから離れたらあかんでーって…きゅんきゅんした」

大橋「めっちゃかっこええやん」

「最後の最後に走り出したけど(笑)
ぜひね、次回は4人チームの人たちも1人とか2人とかで行ってもらいたいです。お兄ちゃん達やしね！」

西畑「これからは流星と長尾と朔が中心になってお化け屋敷を盛り上げていきましょう！」

「逃げた〜！」

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4人もいるチームより恭平の安心感すごい
そして同じくらい安心感のある朔男前

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全然怖がってない朔を、守らなきゃってなってる謙杜が本当に愛おしいマンネ

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朔が高飛車乗れなくて本気で落ち込んでるの草

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@xxxx
と思ったら乗ってた。
なんだかんだキングもみんなも乗れててよかったね♡

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乗りたくない丈君と乗りたい朔ちゃんの対比おもろ

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緩そうな外見(褒めてる)でホラーも絶叫系もいける自担ギャップえぐい

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ご褒美企画なのにずっと運転してくれてる大吾君優しいし、運転手一人にしないで起きてる和くんと朔ちゃんも優しい

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みんなの寝顔で静かに朔のテンション上がってることオタクは気づいてんで笑