なにわこじらせ女子２ (ページ15)

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スタッフさんから渡されたカンペの指示に従って、まず最初に大西畑ペアが宣伝。
てゆかアドリブなのにスムーズで流石。

次は恭平だけど、宣伝じゃない。
中身考えてるの誰？(笑)

謙杜はなにわ男子公式Instagram開設決定の宣伝で、みっちーは単独You Tubeチャンネル開設決定の宣伝。

何も聞かされてなくて、初耳の話にほんまにみんな動揺する。

流星「You Tubeなんてこないだ入ったばっかりじゃない？！メンバーもついていけてないんですけど」

大橋「ほんまに知らんねんて」

「わたしインスタが何かもようわからんよ？色々、情報多くて怖いんですけど…」

藤原「次、朔〜。真ん中行って」

折りたたまれた紙を渡されて、重い足取りで真ん中に移動する。

「ひとりいややぁ〜怖いぃ」

３．２．１のカウントでバッと紙を開く。

「…えー…、”わたし安東朔は、なにわ男子の紅一点としての自覚が薄い事を反省し、今日から頑張ってもっともっとファンの方を魅了していくことを誓います”…？」

高橋「同じやん、俺と同じパターン」

藤原「スタッフさんにも紅一点の自覚薄いって思われとるやん(笑)」

「きょろちゃんとわたしなんで宣伝ちゃうん？(笑)ほんまの宣伝の間に箸休め作っとらん？うちらお漬物？
えーと、今日から、大人の魅力を発揮してもっとたくさんの方を魅了していきたいと思いまーす」

長尾「おっ。大人の魅力ってお漬物の魅力ってこと？」

「どゆこと？！」

次は丈橋ペア。
流星が丈くんの代わりに進めてくれて、カウントの後に最後の宣伝のはずが…

大橋「なんもない…なになになに？」

大橋くんがカンペを広げると白紙で。

最後は完全なアドリブって、なかなかスタッフさんもエグいことしてくる。

西畑「つないで！アドリブやから！」

大橋「つちー！」

藤原「からの止まるっ」

ステージでドタバタする丈橋がおもろくて。
二人で完成した新しいギャグにニヤニヤしてたら、丈橋親衛隊だいちゃんもにやついてた。

西畑「もっと、もっとなんか！」

大橋「え？もっとなんか？」

一生懸命考える丈くんと大橋くんにみんなで横からわぁわぁ言ってると、会場が急に暗くなった。

きゃーっ、と声が上がる。

大橋「え？なになに？誕生日？」

流星「こわい」

予定にはなかった演出。

何が起きてるかわからずにキョロキョロしていると、メインモニタに心電図のような映像が映し出された。