ニジュウニ ページ25
ローレン「そこからというもの出社時。送迎。日常で、と言うかその人の外出時には呼ばれてて。最初は、良かったんです。だけど2週間程経ったくらいから、…やたらとスキンシップをされるようになって。」
『…うん?』
ローレン「何してるんですか〜とか仲良くなるためだと思ってたんで最初は流してたんです。…っだ、けど服の中に手を入れられたり、家までつけられたり、…無理やり、その、口付けをされそうになったり、して…この事を誰かに話したらお前の周りの人間がどうなってもいいのか、と脅し、を受けて、、っ」
溢れる涙を止めることなく苦しそうに泣き始めたローレン。そんなローレンの肩を抱いて撫でれば一度ビクッと肩を揺らすものの身体を俺に預けて小さく
ローレン「た、すけてください…っ」
『…当たり前だろ。…ソイツの名前、言えそうになかったらこれに書けるか?』
近くにあったメモ用紙とペンを取りローレンに渡せば震える指で確かに書いたんだ
と。
道理でローレンが震えていた理由も分かった。その紙を見てすぐに近くにいたアクシアに伝言を頼んだ。
『朔良を呼んできてくれないか。頼む。』
アクシア「っはい!!!!」
ドアを思いっきり開けては駆け足で元にいた会議室に戻って行くのを見届けては 何度もごめんなさい、と呟くローレンを正面から強く抱き締めここまで傷付けたアイツをどう処分しようか頭の中で考え始めた。
ローレン「…公務中に、俺の事を見かけて、から探偵を雇って何かと理由をつけて、俺を選んだらしくて、、家も、知られててアクシアの家に行こうとしても迷惑、かけちゃうって思って、、!」
『うんうん。沢山考えたんだよな。…ごめんなこんな奴が迷惑かけちまって。』
ローレン「Aさんが!謝る必要なんて!!」
『それはローレンもだろ?お前何一つ悪いことしてねーんだから謝ることないよ。…よしよし』
なんて言えば小さい子のようにキュッと俺の服を握りしめながら声を上げて泣き始めたローレン。…ごめんなほんとに上司としてアイツを雇ったのが間違いだったな、、、クソ、俺が日本に居ないのも原因だよな。マジで申し訳ねえ、なんてボーッと思ってたら慌ただしく扉が開き
朔良「ローレンくんほんっっとにごめんね!!!!」
ローレン「えっ、、」
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稲荷さん2@スランプ(プロフ) - 完結おめでとうございます…!!とてめ面白い作品、本当にありがとうございました…番外編楽しみにしてます (2022年10月22日 6時) (レス) @page47 id: 820b8462d9 (このIDを非表示/違反報告)
りあむ(プロフ) - 稲荷さん2@スランプさん» 稲荷さん~ !!えぇぇ嬉しいですありがとうございます ( ; ; ) てぇてぇ助かる!!それ待ってました…😭🙇♂️ (2022年9月19日 11時) (レス) id: cadc20fb77 (このIDを非表示/違反報告)
稲荷さん2@スランプ(プロフ) - コメント失礼致します。knmcも可愛すぎたし、aknもkzhもibも可愛すぎて無事死亡しました。ありがとうございます…てぇてぇ…助かる… (2022年9月19日 10時) (レス) @page34 id: 820b8462d9 (このIDを非表示/違反報告)
りあむ(プロフ) - くうさん» ありがたいお言葉ありがとうございます( ; ; )!そんなふうに言っていただけて本当に嬉しいです!ゆっくりではありますが更新したいとは思いますのでよろしくお願い致します( ; ; ) (2022年9月14日 15時) (レス) id: cadc20fb77 (このIDを非表示/違反報告)
りあむ(プロフ) - みゆさん» うわあああありがとうございます( ; ; )!了解しました!!物語の都合上まだ出すことは難しいかもしれませんが絶対どこかのタイミングで入れさせて頂きます!!( ˶ˊᵕˋ) (2022年9月14日 15時) (レス) @page31 id: cadc20fb77 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:りあむ | 作成日時:2022年9月3日 14時