看病 ページ29
●鳥谷
「・・・ってわけで、さっきホテルに帰ってきたんだ。」
「神経痛・・・ですか。」
「昨日まで元気そうだったのに・・・」
「この合宿で初対面の人も多かったから、かなり気をつかっていたんだろなぁ。
トリ、メンバーの中で、気を使わないでいられる人って誰か分かる？」
「阪神なら、新井良太とかと仲良いですけど・・・
でも俺には結構本音で話してくれるので信頼してくれているんでしょうか(´・ω・｀)
もちろんトレーナーさんなら大丈夫だと思います！ 今回球団代表のトレーナーとして来ていただいているので・・・」
「拓は俺とも仲良いですよ♪ 一緒にご飯食べに行ってくれましたし！(笑) 年も近いので(*´∀｀*)」
「じゃあ、2人にも見に行ってもらって良いか？
もちろん練習の前とか後だけで良いから(＾−＾) 他の時間はトレーナーさんに頼もう。」
「はい、もちろん(｀・ω・) それで、監督達には・・・」
「あぁ・・・そうだな。 とりあえず風邪で発熱とでも伝えておくか...
実際、病院で測ったら微熱あったから(´・ω・｀)」
「そうなんですか... 大事をとって休んでいるって言うのが一番良いですね(｡-_-｡)」
「トリさん、とりあえず今から見に行きません？
9時にホテルを出るとしても、まだ少し時間あるので！」
「そうだな、少し顔見にいくか。」
「あ、じゃあ鍵渡すわ。 寝てるかもしれないから、静かにな(^_^)
薬に眠気を誘う成分が入ってるらしくて。」
『はーい(｡-_-｡)』
―――――
『ガチャ・・・』
静かに部屋に入る。
「ん、寝てんのか？」
腹痛が治まっていなかったからであろう。
膝を抱えて体育座りのような体勢でベッドに横たわっていたが、目は閉じている。
そーっと近づくと、スヤスヤと寝息が聞こえる。
「良かった、寝れたみたいだな(＾−＾)」
「掛け布団かけてあげましょ？
このままじゃほんとに風邪ひきますから(´・ω・｀)」
起こさないようにそっとかけてあげた。
「・・・行こっか。」
「はい！」
『ガチャン』
「良かったな、落ち着いてるみたいで・・・」
「はい、もう苦しんでる姿は見たくないです(^_^;)」
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 19人がお気に入り
お気に入り作者に追加
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
もちふふ(プロフ) - よろこんで！ (2013年3月27日 19時) (
レス) id: 5bc6ae73db (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 黒バス亭さん» 良かったら次回作も読んでくださいね＾＾ (2013年3月27日 19時) (レス) id: c04bfe6988 (このIDを非表示/違反報告)
黒バス亭(プロフ) - うむ (2013年3月27日 14時) (レス) id: 5bc6ae73db (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 優妃さん» 私は盲腸経験ないんですよ〜>< 小説とはいえ、盲腸での強行出場なんていうストーリーは現実離れしすぎているのでｗｗｗ (2013年3月26日 12時) (レス) id: c04bfe6988 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 優妃さん» ありがとうございます！！ 明日で完結です！ 完結までに1000越して良かった〜>< ちなみに私、神経痛経験済みです(笑) 死ぬほど痛いです(苦笑) (2013年3月25日 1時) (レス) id: c04bfe6988 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：美咲 | 作成日時：2013年3月19日 4時
