発覚 ページ20
「俺がもっと『捕る』というアピールをしていれば、こんなことには・・・」
「2人とも必死だったからな... いや、良いことなんだけど。 怪我しない程度ならな。」
「次からは気をつけます・・・」
「早く治さないとな(＾−＾)」
「はい！ あ、近くに自販機ありますか？ 喉乾いちゃったので何か買ってきます。」
「あ、この部屋を出て右に曲がった廊下の突き当たりにあったなぁ。
でも、俺が買ってくるから！ 博紀はそのままにしてた方が良いぞ〜」
「いえいえ、大丈夫ですよ(＾−＾) フラフラしたりするわけじゃないので♪」
「そうか(´・ω・｀)？」
「はい、大丈夫ですよ！」
そう言ってベッドから降りようとした時だった。
「痛っ・・・!!」
左足を床につけたとたんに感じた激痛。
「博紀！？ まさか、足も・・・」
「・・・・・・やっちゃったみたいです。」
「はぁ... やばいなぁ、それは。 まさか骨折じゃないよな？」
「動かす角度によってはあまり痛みを感じないので・・・ 捻挫でしょうか？」
「とりあえず、医者が来たら聞いてみよう。」
「はい...」
足の怪我は・・・俺にとっては痛すぎる。
スタメン争いで負けてたとしても、代走でデルチャンスはきっとあるのに・・・
足が使えなければ、俺の存在価値は・・・？
急に不安が増していく。
「博紀？ ちゃんと治せば大丈夫だから。 あまり心配し過ぎるな。」
「はい...」
ちょうどその時、部屋に医師と看護師さんが来た。
「良かった。意識が戻ったんですね！」
「先生・・・」
「・・・どうかされました？」
自分で見たわけじゃないから分からないけど・・・不安で、泣きそうな顔をしていた気がする。
「足も・・・痛めちゃったみたいで・・・」
「少し見せて下さいね。あまり動かさないでください。」
「はい...」
「これはどうですか？」
「痛い・・・です。」
「これは？」
「痛・・・っ」
「うーん・・・詳しくは明日の朝検査をしましょう。とりあえず軽く固定しますね。」
「明日の朝、目元の裂傷の縫合もします。
とりあえず、今日は痛み止めの薬を飲んで、お休みになってください。
夜中に痛みが出るといけないので(´・ω・｀)」
「はい、分かりました。」
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もちふふ(プロフ) - よろこんで！ (2013年3月27日 19時) (
レス) id: 5bc6ae73db (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 黒バス亭さん» 良かったら次回作も読んでくださいね＾＾ (2013年3月27日 19時) (レス) id: c04bfe6988 (このIDを非表示/違反報告)
黒バス亭(プロフ) - うむ (2013年3月27日 14時) (レス) id: 5bc6ae73db (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 優妃さん» 私は盲腸経験ないんですよ〜>< 小説とはいえ、盲腸での強行出場なんていうストーリーは現実離れしすぎているのでｗｗｗ (2013年3月26日 12時) (レス) id: c04bfe6988 (このIDを非表示/違反報告)
美咲(プロフ) - 優妃さん» ありがとうございます！！ 明日で完結です！ 完結までに1000越して良かった〜>< ちなみに私、神経痛経験済みです(笑) 死ぬほど痛いです(苦笑) (2013年3月25日 1時) (レス) id: c04bfe6988 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：美咲 | 作成日時：2013年3月19日 4時
