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数分後、光彦君から電話が掛かってきた
江戸川「電話だ
もしかしたら…やっぱり!
光彦お前な!」
歩美「コナン君助けて!」
江戸川「歩美どうした?」
歩美「観覧車に乗ってたらお姉さんの具合が悪くなっちゃって」
江戸川「それで、彼女の容体は?」
歩美「ええっと、頭を押えて苦しんでるよ
何か言ってるんだけど意味が分からなくて
光彦君がメモしてくれてる
コナン君お願い、早く助けて!」
救急車を呼び女性は医務室へと運ばれて行った
高木「コナン君、例の女性は?」
江戸川「今 医務室から運ばれるところ」
佐藤「高木君行きましょう」
江戸川「灰原 博士 A 後は…」
『待って』
私が江戸川君を呼び止め着いていくと言うと哀と江戸川君は目をまん丸にしてびっくりしていた
灰原「…ダメよ、危険だわ
あなたは死んだはずの人間なのよ」
『それは哀も江戸川君も一緒でしょ?
一応お姉さんなんだから、年下を引っ張らないと
心配しないで “お姉さんは大丈夫だから”』
灰原「お姉ちゃ…」
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佐藤「失礼します」
医者「どうぞこちらへ」
佐藤「先程お話した通り彼女の身柄は我々警察が保護させていただきます」
医者「それは構いませんがこれから彼女が搬送される警察病院の方に伝えて頂きたいことがありまして、記憶を失っているのは頭部への強い衝撃が原因とみてまず間違いないんですがそれよりも...脳弓の部分に大変珍しい損傷が見つかりまして丁度この部分です」
損傷…?昨夜の事で出来た損傷なのかしら
それとも彼女が倒れたのと関係がある損傷…?
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作者名:kyu | 作成日時:2023年4月25日 16時