検索窓
今日:29 hit、昨日:38 hit、合計:58,682 hit

ページ6

_____
_____





江戸川「それに彼女の体から微かにガソリンの匂いもする」

『お姉さん、他に何か持ってないの?』




女性がポケットに手を突っ込むと単語帳のような物が出てきた



江戸川「何だ?単語帳みたいだけど
カードに半透明の色がついてる」



こんなの持って何の意味が…そう考えていると子供たちがこちらへ向かって走ってきた



歩美「3人のチケットも買ってきたよー!」

光彦「早く乗りに行きましょうよ!」

江戸川「やっべ、厄介なのが戻ってきた」



光彦「あれ?誰ですかその女の人」

歩美「わあ、お姉さんの目右と左で色が違う きれい!」


元太「偽物の目入れてんのか?」

光彦「違いますよ元太君“オッドアイ”だと思いますよ」



元太「変な名前だなこの姉ちゃん」

光彦「この人の名前じゃなくて…」

歩美「分かった!オットセイの目のことでしょ

目のことなんだよね コナン君」




「うっふふふっ、ふふっ
あっごめんなさい」

歩美「お姉さんに笑われちゃったね」



阿笠「所で君達はこんな所で何をしとるんじゃ」

灰原「このお姉さん事故に遭ってどうやら記憶喪失になってしまったみたいなの」



阿笠「本当か?し…いやいやコナン君!」

江戸川「もしかしたら昨夜の事故に何か関係が…」




博士が「直ぐに警察に」と言いかけると女性は立ち声を荒らげた


「やめて!」

『警察に行けない訳でもあるの?』



「わ…分からない」

阿笠「保護してもらわんと…」




カシャッ…江戸川君が写真を撮ると女性はまた立ち上がり逃げようとしていた。



江戸川「待って、お姉さん
警察には通報しないよ

お姉さんの知り合いを探す為に写真が必要だったんだ」

「私の知り合い…?」



江戸川「うん 記憶を取り戻す手伝いをさせてよ」


元太「まじかよコナン!」

歩美「私達にも手伝わせて!」

光彦「何たって僕達は…」

「「「少年探偵団なんだから!」」」




「『はぁ…』」







子供たちが女性の手を引っ張ってイルカ…?の所に向かおうと走っていってしまった


灰原「まさかホントに警察に届けないつもり?」

江戸川「んなわけねえだろ」



『ねえ、江戸川君その女性の写真送って』

江戸川「あ?あぁ別に構わねえけど」

















赤井「本当か」

『本当よ、今すぐ帰って携帯の解剖もしたいのだけど…』



赤井「そうだな…その女から目を離すな」

『了解』

−→←記憶喪失の女性



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
460人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:kyu | 作成日時:2023年4月25日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。