沖矢さんちの大きな幼女【純黒の悪夢】 (ページ28)

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？「何1人だけ抜け駆けしようとしているのよ」

歩美「哀ちゃん！」

光彦「は、灰原さん！？」

下に逃げたはずの志保がどうして…と考えていたかま安易に想像が着いた

私が支持したようにメールを偽装しここまで着いてきた

灰原「早くここから抜け出すわよ
まだローター音が聞こえるし」

『…！』

なりやんだはずの銃声が再び鳴り響くと奴らの目的がすぐに分かった

奴らの狙いは車軸を狙い観覧車ごと崩壊させること

赤井「A聞こえるか」

『…！

今、子供たちと同じゴンドラにいるの』

赤井「そうかよくやった

奴らは車軸を狙い観覧車ごと崩壊させるつもりだ、車軸にはまだ半分爆弾が残っているらしい
暗視スコープがお釈迦になってしまった」

『…それならその爆弾を工具入れに詰め込んでヘリコプターの方へ投げ飛ばせばあのライフルでも撃てるはず

5秒間には及ばないと思うけど…』

江戸川「そうか…ありがとうAさん」

無線が切れた数十秒後ﾊﾞﾝｯ！と大きな爆発音が聞こえた

歩美「きゃあ…！

わっ見て、花火だよ！」

恐らく秀一さんのライフルで撃たれたであろうヘリコプターは斜めに曲がりながら今にも墜落しそうだった

『し…哀！私の中に隠れて』

灰原「でも…！」

『早く！』

嫌な予感は的中し更に銃撃が増してしまった
子供たちを守るために屈んでいると上から瓦礫やらが少しづつ降り始めていた

歩美「Aちゃん…！」

『大丈夫、大丈夫だから
絶対助かるから不安にならないで』

大きな揺れで離れそうになったが必死の思いで子供たちを守る力を強め更に抱え込んだ