検索窓
今日:43 hit、昨日:38 hit、合計:58,696 hit

ページ21

_____
_____




一方その頃−





Aは赤井が観覧車の頂点へ行った数分後に殴り合いの音が聞こえ始めたのを聞き逃さなかった
不安になりながらも無数に繋がれた電気コードを辿って消火栓に向かい始めた






もしあの時“彼”を救えていたら今頃こんな闘いはしなくて済んだのか、そもそも今ここで解体せずに彼らを止めるべきなのか…もし、自分が組織を裏切らずにそのまま組織に居続けたら……





江戸川「あれ、A...さん?」

『江戸川くん…』





コナンは爆弾の前で体操座りをしながら顔を伏せている彼女に声をかけた




江戸川「爆弾の前で何してるの?」

『...これは起爆装置
あの車軸に張り巡らされているコードの先に着いているのが爆薬

コレが起爆装置ということは遠隔操作が可能だということ』




江戸川「赤井さんは?!一緒に来たんだよね」

『上にいる』




江戸川「赤井さん探すけどAさんは行かなくていいの?」

『うん、いいの
私はこの起爆装置をどうにかしないといけないから』







江戸川「…分かった、気をつけてね」





江戸川君は不思議そうな顔をしながら上へと階段をかけ登って行った






爆薬に詳しくは無いけど恐らくあれは“C4”
大量に電線で繋げているということは空からキュラソーの奪還を試みて、奪還に失敗した場合に爆破させるか
元から奴らは爆破させる気だったかの2択


そう簡単に解体できるわけが無いから恐らくトラップか何かが仕掛けられているはず…





「うっ」

「っいっ…!」



まさか秀一さんが?
やっぱり起爆装置の解体をする前に秀一さんの援護に向かった方が...




いや…何迷っているの、私がすべきことは起爆装置の解体と奴らの監視、銃撃。























江戸川「----しょ!--------を貸して!」





江戸川君?
誰と会話しているの?

−→←ライVSバーボン



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.9/10 (49 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
460人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:kyu | 作成日時:2023年4月25日 16時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。