沖矢さんちの大きな幼女2【名探偵コナン】

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side.




赤井「あだ名が“ゼロ”だとあの坊やに漏らしたのは失敗だったな


“降谷零”君」





赤井「“ゼロ”とあだ名される名前は数少ない
調べやすかったよ

恐らく俺の身柄を奴らに引渡し大手柄を挙げて組織の中心近くに食い込む算段だったようだがこれだけは言っておく

目先のことに囚われて狩るべき相手を
見誤らないでいただきたい


君は敵に回したくない男の1人なんでね
それと…


彼のことは今でも悪かったと思っている
よしキャメル 車を出せ」



安室…降谷は正体を知られていたからかこれ以上追ってくることは無くなった




ジョディ「で…アイツら一体何だったの？
全然話が見えないんだけだ」

赤井「立場は違うが本質は俺たちと同じ奴らに
噛み付こうとしているオオカミたちだよ」





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side.conan




ｺﾝｺﾝ



『あ〜ちかれた
…ったく打ち合わせ通りにやってくれよな』

沖矢「上手くいったじゃないか、基本はこのマスクに仕込まれた変声機で私がしゃべり…マスクを取れと言われたり答えにくい質問をされた場合は2度咳払いをした後変声機に内蔵されたスピーカーを通してお前が答える」


優作｢そして私が喋りたくなったら1度咳払いをする
咳払いで声の違いは分からんからな


助演男優賞を貰いたいくらいだよ
まあこの賞を最も与えたいのは…今もモニターの中で頑張ってる彼女だろうけど

母さんに感謝するんだぞ、私を変装させた後すぐに飛行機でマカデミー賞の会場に向かって私を演じてくれたんだから」

『あぁ身内の変装は得意だからな…』





そういやぁ…俺にしてくれた灰原の変装も中々だったな






優作「それで？私がわざわざ身代わりになったFBIの彼はまたここに戻ってくるのか？」

『あぁ、守んなきゃいけねえやつがいるからな』





後は...Aさんにこれまで以上に警戒して貰えば当分は安心できるな

しかし...日記に書いてあった“秀一さん”って赤井さんのことだよな…





優作「あぁ、日記のあの名前は間違いなく彼のものだろうけどその真相は本人の次に有希子がわかっていると思うぞ」

『へ？母さんが？』







もしかしてAさん母さんに相談してたのか？
あの母さんに…？

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