沖矢さんちの大きな幼女2【名探偵コナン】

緋色の真相 ページ29

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side.



ジョディ「あの坊やってまさかコナンくん？」

赤井「あぁ俺の身柄を抵抗無しで確保するには俺と繋がりが深いお前たちのどちらかを拘束するはず

人知れずそれを実行するにはFBIの仲間から離れる車での外出中、俺の死に不信感を持ち始めていたジョディなら恐らく…この来葉峠に来ると的中させていたよ


キャメル、次の右カーブを抜けたら200mのストレートだ。」

キャメル「了解、右カーブを抜けたら5秒間
ハンドル 速度を固定します」



ジョディ「無茶よ！タイヤのエアー漏れで車が揺れているのに拳銃の照準を定めるなんて…


それに私が不信感を抱いていたならAはどうなのよ、彼女も今一体どこで何をしているの？」


赤井「問題ない、規則的な振動なら計算できる
それに彼女は反抗して睡眠薬を飲まされぐっすり眠っているか、言う事を聞いて大人しく自分の檻に入っているかの2択だ」

ジョディ「す、睡眠薬…？！」





ジョディはもっと彼女がどこで何をしているのかが分からなくなり困惑する



キャメル「右カーブ！」

赤井「任せたぞ、キャメル」



右カーブに入ると赤井はライフルのスコープを除き照準を合わせ始めた



キャメル「ストレート！」

赤井「了解」



キャメル「1...2...3...4...」




キャメルの掛け声と同時に赤井は追っ手の車のタイヤを見事に撃ち抜き脱線させた



ジョディ「追って来ないってことは振り切ったようね」

キャメル「流石赤井さん…！」

赤井「キャメル…戻れ」



ジョディ「ええ？ちょ、ちょっとウソでしょ？」




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赤井は再び追っ手の前に現れた



赤井「悪く思わんでくれよ、仕掛けて来たのはあんたらの方だしああでもしなければ死人が出かねぬ勢いだったからな

そこで提案だが今あんたが持っている携帯とさっき発砲したこの拳銃…交換してはくれないか」





携帯電話とライフルを交換すると安室との電話に出た




安室「おい、どうした！応答しろ！」

赤井「久しぶりだな バーボン
いな…今は安室透君だったかな

君の連れの車をお釈迦にしたお詫びに、ささやかな手土産を授けた


楠田陸道が自害に使用した拳銃だ、入手ルートを探れば何か分かるかもしれん…ここは日本。
そういう事は我々FBIよりも君らの方が畑だろ？」




安室「まさかお前 俺の正体を…」

赤井「組織にいた頃から疑ってはいたが…」

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