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声のする部屋へ向かうと 水無月様と呼ばれる女性が倒れていた。
首に紐状の物で絞めた索状痕、絞められて抵抗した時の引っかかき傷吉川線が残っていた
約死後二、三時間というところ…
「も、もしかしたらあのfaxの件かも
今朝編集部に届いたんです...助手を辞めさせないとタダじゃ済ませないって」
目暮「ほぉシャンパンを
では貴方は注文を受けたシャンパンを運んできた際にこの遺体を発見したんですな？」
ベルボーイ「はい、午後六時丁度に届けてくれと言われてきたんですがドア口にカードキーが挟まって少し開いていて、どうしたんだろうと開けてみたらお客様が倒れていて…」
「水無月千秋 優秀な私の助手だったよ、確か今年で30歳になるんじゃなかったかな」
高木「えっと…あなたは？」
「小説家の火浦京伍だ、そのシャンパンを頼んだのも私だ。私はここの真上に部屋を取っていて執筆してたんだが六時くらいには終わりそうだったから2人で祝杯を挙げようと思ってね
でもまさかその執筆中に彼女がこんな目に遭っていたとは」
煙草を買いに30分前に自室を出たと言っている火浦さんに違和感を持ったのか江戸川君は小説書いている間に殺害されたと分かるのか聞いていた
江戸川「殺害されたばっかりだったかもしれないのに」
世良「確かに遺体を発見した時は顎の硬直が始まってたから死後2〜3時間経ってたと思うけど」
『遺体に触ってないのにそれを見抜けるなんて、まるでミステリー作家』
目暮「どうなんですか」
「こ、来なかったんだ！彼女が私の部屋に
本当なら2〜3時間前に私の部屋に資料とかを持ってきてくれるはずだったのに来なかったから彼女の遺体を見て殺害されていたから来られなかったんだと思い込んでしまって」
目暮「あなたは？」
「日売出版で火浦先生の担当編集をしている者ですが先生が料理を注文されすぎたようで他社の編集者2人と一緒に先生の部屋でご馳走になっていたんです」
高木「3つも抱えていたんですか？」
「締切がバッティングしてしまってねで1番多く食べた編集者の順に原稿を仕上げようと思ったんだ」
目暮「では火浦さんもあなた方と食事を？」
「いえ先生は自分らが食べている間構想を練ると仰ってお風呂に」
脅迫faxのことを刑事さんたちに言うとどうやら送信元はコンビニだったらしい
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カルーア - 沖矢昴の喋り方好きなんですよねぇ (2023年4月27日 0時) (
レス) id: 12bbba78f7 (このIDを非表示/違反報告)
kyumyo204(プロフ) - レイさん» ありがとうございます♪赤井さんかっこいいですよね~！励みになります！ (2023年4月23日 16時) (レス) id: ba979ebf2d (このIDを非表示/違反報告)
レイ - 読まさせていただきました！面白かったです！！赤井さんかっこいいですッッ！！更新頑張ってください！！！ (2023年4月23日 13時) (レス) @page35 id: cf3ba26651 (このIDを非表示/違反報告)
kyumyo204(プロフ) - Lilyさん» ありがとうございます♪そう言って頂けてうれしいです！ (2023年4月21日 22時) (レス) id: dd659f39a5 (このIDを非表示/違反報告)
Lily - 初めまして！！めっちゃ面白かったです！！更新頑張ってください！ (2023年4月21日 17時) (レス) @page19 id: e27c5b8e73 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：kyu | 作成日時：2023年4月18日 13時
