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助言 ページ8

YI「もしもし?」


少し久しぶりに聞くユイの声。

安心して泣きそうになる私。
でも我慢我慢。

私は今日のこと
また思ってることも素直にすべて話した。




YI「そっか〜、Aにもそんなことが起こるようになったか〜(笑)」

「…うん…」


ははっと笑うユイ。

ユイもスンミも既婚者で。
ふたりともよく私の相談に乗ってくれる。

でも特にユイは、いろいろな恋愛をしてきてやっと運命の人に出会えた…!って感じだから。

私の気持ち分かってくれるかな、なんて思ったりして。

もちろん、そりゃ…
あんなことやそんなことも
いろいろ経験してると思うし、ユイ先輩は。

本当に私だけなんだ、独りぼっちなの…



YI「いやーそれは完全だね。」

「えっ。何が?」



んふふ〜 と面白がってなかなか言ってくれないユイ。


「ねえってばー。何が?」




YI「A。それ完全に狙われてるね。」


「…え?」

YI「キミはその若僧に狙われてる。」



ねねね

狙われてるとは何ぞや…。



YI「大体さ、あんた本当に分かってない。男は狙った女にしかそういうことしないって。」

「そ、そうなの…?」

YI「うん。彼も困ったと思うよー(笑)だってキスしたらさ、返ってきたのがまさかの泣き顔だよ?そんな女なかなかいないよ(笑)」


まあ、確かにドラマとかだったら女の人も一緒になって
キスを楽しんでるって感じだけど……。


「だってびっくりしたんだもん。初めてそんなことされたから怖かったし…」


そっかー、と笑うユイ。


YI「Aもさ、いきなりだったからびっくりしただけだよ。まずはお互いを知っていくことじゃない?」

「…うん…。分かった。」


ユイは本当にお姉さんみたい。


YI「とにかく。彼はAのこと狙ってるからいろんなハニートラップを仕掛けてくると思うけど、」

「はにーとらっぷ…ですか…」

YI「頑張って対応するように。」

頑張って、って…

最後の最後で雑だな…。←



YI「Aも、ちょっと好きになりかけてるんだよ、彼。」

「へ?私が?やだよ!有り得ない有り得ない!」



私がいろいろ文句を言ってる間に、電話は切られていた。




でも……

なんだろう。


私ってキュヒョンさんのこと好きになりかけてるの?


もう自分がよく分かんない……

奥手女子 -KH side-→←怖い



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作品ジャンル:恋愛
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ぴーまん(プロフ) - Halukaさん» 乞うご期待です!笑 ありがとうございます(/ _ ; ) (2015年3月15日 9時) (レス) id: 8237cfdb24 (このIDを非表示/違反報告)
Haluka(プロフ) - ぴーまんさん» 楽しみです〜(●´ω`●)ゞ頑張ってください!! (2015年3月14日 17時) (レス) id: 5c0884b0e1 (このIDを非表示/違反報告)
ぴーまん(プロフ) - Halukaさん» 嬉しいです〜!;_; もっと面白く&キュンキュンさせられるような作品を作っていきたいと思います!笑 励みになるコメントありがとうございました(つД`)ノ (2015年3月14日 17時) (レス) id: 8237cfdb24 (このIDを非表示/違反報告)
Haluka(プロフ) - やばいです///面白い!!!(*^_^*) (2015年3月14日 15時) (レス) id: 5c0884b0e1 (このIDを非表示/違反報告)
sjlav13(プロフ) - ぴーまんさん» 力になるならたくさんコメントします(笑)他の作品も拝見させていただきます!! (2015年2月17日 21時) (レス) id: f24e293af1 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴーまん | 作成日時:2015年2月3日 0時

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