【鬼滅の刃】チート姉妹は最凶です【APH】

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「ただいま帰りました」

「お帰り、桃！」

「…お姉ちゃん、邪魔」

「おや、お帰りなさい」

「ただいま、菊兄さん」

家に入ると同時に抱きつくお姉ちゃんをはがす。

「菊兄さん、今日の夕飯何？」

「あぁ、今日は桃の好きなきんぴらゴボウですよ」

「それと鯖の味噌煮。今日は僕が作ったんだ！」

「よっしゃ。早く食べたい…！」

「その前にお風呂はいかがでしょう？
随分汚れているご様子ですし」

「…はーい。
あ、お姉ちゃん。呪符のストック切れそうだから予備貰って良い？」

「分かった。作っておく」


お風呂で汚れを落とし、夕飯を3人で食べた後お姉ちゃんの部屋に向かう。

「…お姉ちゃん、また部屋散らかってない？」

「あはは…仕事がたまっちゃって…
ほい、スペア」

「ん。ありがとう」

私が戦闘で使う呪符はお姉ちゃんの手作りだ。

自分で作れないこともないけど、妖力がより高いお姉ちゃんが作った方が使い勝手が良い。無駄に手、器用だし。←

「お二人とも、そろそろお休みになってはどうでしょう？
特に優は明日、早いですから」

「はい。おやすみなさい、菊兄様、桃」

「お姉ちゃん、明日暇だったら片付けしておくね」

「うん、ありがと…」


お姉ちゃんは布団に入ると同時に規則正しい寝息を立てる。

「早くない…？」

「最近疲れがたまっているようでしたから。

そうだ、今度の休みは3人でどこか行きましょうか」

「良いね

…休めれば良いだけど」

柱だからな…休みないからな…(死んだ目…あ、いつも目死んでたわ)

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