【鬼滅の刃】チート姉妹は最凶です【APH】

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「あれ、禰豆子？」

「ムー！」

こちらへトテトテと近づき、ムギューっと抱きしめてくる。


…ん？

「何で日なたにいるのに大丈夫なの…！？」

そう、鬼のはずなのに日なたで私に抱きつく禰豆子。

克服したの…？

それにしてもいつの間に！？

私がフリーズしていると口筒を外し、話始める。

「…が、んばったの。ほめて、ほめてぇ」

何この天使←

え、可愛い。妹に欲しい(二徹目)

「…うん。凄いね、禰豆子」

「え、へへ…
桃、つ、かれてる？げん、きない」

そう言い、私の頭をポンポン撫でる。

「炭治郎お願いだから禰豆子ちょうだい。お姉ちゃんあげるから(ううん、大丈夫。ありがとう)」

「？」

「え！？禰豆子！？」

「！お、にいちゃ、ん」

口をあんぐりと開けた後、泣きながら禰豆子に抱きつく炭治郎。

これはお姉ちゃんに負けず劣らずシスコンだな←


「おや、桃、炭治郎さん、禰豆子さん。おはようございます」

「あっ！おはようございます！」

「おはよう、菊兄さん」

「お、はよぉ」

菊兄さんは一瞬驚いたような顔をするが、すぐ元に戻る。

「そういえば…優が見当たらないのですが、ご存じありませんか？」

「お姉ちゃん…？
部屋にいないんですか？」

「ええ。私が行った時にはもう…」

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しかし、お姉ちゃんは縁側で死んだように眠っているだけだった。


五徹目だったから仕方ないか←

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