【鬼滅の刃】チート姉妹は最凶です【APH】

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「影の呼吸 弐ノ型 影打ち」

お姉ちゃんは新しい武器を試すため、今日は愛用している鞭ではなく巨大な鎌だ。

「ギャアアア！！」

「流石お姉ちゃん。
よくそんな重そうなの高速で振り回せるね」

「まぁ祖国様の技術でかなり軽量化されてるからね」

ヒュンヒュン音を立てながら、お姉ちゃんは鎌を振り回す。


しかし次の瞬間、お姉ちゃんと私は後ろに跳んで攻撃を避ける。

「あれぇ、避けちゃうの？」

「コイツっ…！」

「上弦の弐…」

お姉ちゃんの顔が少しだけ歪む。

何しろ上弦と遭遇するのは数百年ぶりだから…


「君たち姉妹かな？
でも妹の方だけ稀血だね」

うん？コイツ私が稀血って言った？

稀血は私じゃなくてお姉ちゃん…


あ、そういうことか。

見事に地雷踏み抜いたな。


「…おい、お前どっちが妹だと思ってる」

「ん？どうしたの、そんなに不機嫌になって。
君が妹じゃないの？」

「僕が姉だ馬ァ鹿！！

双子だからってそれはねーだろ！！
ア？子供っぽいってか！？桃より子供っぽくて悪かったな！！童顔で悪かったな！！」

「え、俺そこまで言ってな…」

「問答無用！！死ね！！」

その後、上弦の弐の悲痛な叫び声が辺りに響き渡った。

「チッ…逃がしたか」

「お姉ちゃん、キャラ崩壊してるから」

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