【鬼滅の刃】チート姉妹は最凶です【APH】

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「桃、手合わせをしてくれないか？」

「炭治郎…！良いよ」

久しぶりに刀使ってみるか…

剣道場へ行き、手入れが施された木刀を取る。

「桃…私もお願い」

「お、俺も！！」

剣道場にいた同期5人に頬を少しだけ緩ませる。

「うん、分かった
とりあえず全員まとめてかかってこい」

━━━━━━━
「はぁ…はぁ…
強さが違いすぎる…！！」

「まぁ伊達に千年生きてないから。

…お姉ちゃんにはまだ勝てないし、剣術だけだと菊兄さんに到底及ばないし」

「えっ…！？こんな強い桃が勝てないって…
一体優さんと本田さんって何者！？」

お姉ちゃんは体の使い方が人間じゃないレベルでうまいし、菊兄さんは日本という国そのものだからね…

「…お姉ちゃんは才能だろうね、努力家でもあるし。
一回練習のしすぎでぶっ倒れたときは流石に菊兄さんがめちゃくちゃ怒ったけど」

あの時の菊兄さんの顔はマジでヤバかった。人一人殺しそうな勢いだったなぁ…

お姉ちゃんが号泣したから、もうしないのを条件にお説教は終わったけど。


「まぁ、お姉ちゃんに敵わないものの人を見る目はあるから助言くらいなら出来るよ。
まず炭治郎は…」

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桃の指南は数時間に及んだ。

「桃―！

あれ！？まさか…
桃ッそろそろストップ！！」

「…え、まだあるんだけど」

「まだあるの！？」

この時から善逸に鬼と呼ばれるようになるのは別の話。

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